2018年9月の記事一覧
上には上があるらしい!登りつめてやろうじゃないか!
上には上があるらしい!登りつめてやろうじゃないか!
~「将来の土台作り」と「上を見た働きかけ」~
9月28日(金)
今年の夏は、酷暑、暴風、大雨と自然の猛威に脅かされ、大切なものを失う恐怖感にさいなまれました。秋の運動会も、大雨による土砂災害警報や避難勧告情報に細心の注意をはらう中、体育館で実施しました。室内でしたが、子どもたち、保護者、地域の皆様と距離が縮まり、臨場感と一体感を感じることができました。2学期のはじめの学校を代表する大きな行事をやり切ることができ、一安心しました。深いご理解ご協力、ありがとうございました。
勉強の秋!スポーツの秋!芸術の秋!いよいよ、教育活動も本格的に展開されています。子どもたちの学びの姿に実りの秋がやってきました。
たどり着けない場所などない! ~限りなき可能性への挑戦の連続~
上には、うえがあるらしい!
だったら、行こうじゃないか! おもしろい!
登りつめてやろうじゃないか!
だれも、見たことのない景色を見たいから!
先へ!先へ! たどり着けない場所などない!
9月25日に第2回学校関係者評価委員会が行われました。授業参観をして、子どもたちの様子や河井小学校の教育活動をご覧いただきました。また、児童・保護者・教職員アンケートの結果を集計し、分析し、今後の方向性について検討しました。
その中で「河井小学校では、学力の定着が良好なのに、それが中学校では、どうして十分でなくなるのか?」ということが話題になりました。今の学習規律や学習習慣は、本当に身にしみついているのでしょうか?将来の土台作りになっているのでしょうか?
子どもたちは、次のステージへどんどん進んで行きます。そのためには、「知らないことを学習する習慣」、言われたことをしているだけ、指示を待っているだけでなく「自分で課題を発見し挫折してもやり遂げる力」、内輪だけでなく、自分にない知識や技術を持つ人など「いろんな人と協力できること」が求められます。上を見た働きかけも小学校時代から欠かせません。
勉強でも、スポーツでも、表現することでも「上を目指して努力する」意識を高めていくことが将来に向けて大切だとしめくくられました。子どもたちは、限りなき可能性への挑戦を連続していきます。
学校が楽しい! ~学校が好き みんなが好き 自分が好き~
学校評価の児童アンケートで「学校は楽しい(96%)」、保護者アンケートで「あなたのお子さんは、学校へ行くのが楽しいと言っている(95%)」という結果でした。学校は、集団教育をして、心を育てる場です。勉強もあれば、いろいろな活動もあります。その中には、学習規律や学習習慣、関わり合いの言葉や行動、助け合い支え合いの態度などが含まれています。子どもたちの学校への満足度が高さは、河井小学校の教育活動の充実と信頼と受けとめます。これからも、頑張っていきます。
運動会・集団演技「河井ソーラン2018」! ~心が育った相乗効果~
3~6年生が集団演技を行いました。冬季平昌オリンピックのテーマソング「サザンカ」による表現ダンス、そして、よさこいソーランオープニング、よさこいソーランを披露しました。何回かしか練習できなかったにもかかわらず、完成度の高い素晴らしい演技でした。簡単な動作だけど、全員が息をそろえて、動きそろえないと全体美になりません。
どうして短時間で完成できたのでしょうか?担当の先生に尋ねてみました。「子どもたちが、先生が指導したことを素直に聞いて、自分たちで直そうとしていたから。」だそうです。いい演技を見せたいという意欲に素直な心が応え、チームワークや協調性を自分たちで創り上げ、一体感を育んだのです。
前向きな気持ちで頑張って取り組んで下さい。「上を目指す」ことです。よりよいものを目指して努力することです。その育まれたものが、人生の分かれ目で【目に見える力】【目に見えない力】として発揮されます。教職員一同、今の教育の実りはもちろん、将来へ向けた健全な成長の取組に邁進して行きます。今後とも、本校の教育活動に対し、ご理解ご協力をよろしくお願い申し上げます。