学校の様子

3月4日(火)4年福祉(盲導犬)

4年生は、「総合的な学習の時間」に、福祉について学習を深めています。

今日は、視覚障害がある齋藤さんに盲導犬と一緒に来ていただき、お話を聞きました。

齋藤さんは、視覚障害者の社会参加を進めるアイメイトクラブの理事長をされています。

齋藤さんの妹さんにも、おいでいただきました。

視覚障害者でも使える定規です。

長さが測れる工夫や、メモリが触って分かるようになっています。

その他、視覚障害がある方に向けて、色を教えてくれる器械、時刻を言ってくれる時計、その場の状況を声で教えてくれるスマホ、等々、いろいろ工夫された器械が増えてきたそうです。

でも、自分一人で歩いて出かけることは、とても難しいです。

盲導犬がいないときは、白杖を使い歩いていたそうです。

でも今は、盲導犬のアンジェラがいるので、安心して歩けるそうです。

 盲導犬のアンジェラと子供達の周りを1周したあと、椅子にあごを乗せて、すわる場所を教えてくれます。

とても賢く、おりこうさんです。

視覚がない生活の苦労や、盲導犬の役割について、分かりやすく教えていただきました。

そのあと、盲導犬のアンジェラに特別に触らせていただけることになりました。

子供達は、大喜び!グループ

アンジェラも、尻尾を大きくふって、喜んでいました!喜ぶ・デレ

最後に、齋藤さんに子どもたちの質問に答えていただきました。

たくさん手が挙がっています。

子供たちの質問に1つ1つ丁寧に答えていただきました。

みんなに手を振られながら、齋藤さんとアンジェラが退室します。

 今日は、齋藤さんから、とても貴重なお話をたくさん聞かせていただき、子供達の学びが深まりました。

また、齋藤さんとアンジェラの姿に、温かな信頼関係を感じ、胸が熱くなりました。

今日は、寒い中来ていただき、本当にありがとうございました。