学校の様子

8月6日(火)全校登校日・平和集会

今日は、全校登校日でした。

子供達は、暑い中晴れ、元気に登校してきました。

まず、最初に全校で平和集会をおこないました。

今日8月6日は、日本にとって特別な日です。

私からは、

今から79年前の今日、広島市に原子爆弾が落とされ、たくさんの人が亡くなったこと。

真下にあった建物が「原爆ドーム」と呼ばれ保存されてきたこと。

現在は、世界遺産になり、戦争の悲惨さと平和の大切さを訴え続けていること。

を写真を見せながら、話をしました。

そして、いずれ大人になる皆さんが、平和な世の中をつくっていく責任があること。

自分と自分の身の周りの「小さな平和」をつくっていくことが「大きな平和」につながることを話しました。

そのために、「人を大切にする力」「自分の考えをもつ力」を身につけてほしいと思います。

次に、壱ツ屋の東孝洋さんに、戦争の頃の様子をお話していただきました。

ちょうど川北小学校の5年生だったそうです。

当時の、小学校の様子、生活の様子など詳しく教えていただきました。

子どもたちは、初めて聞く戦時中の話に、真剣に聞いていました。

最後に、子どもたちへ、平和へのメッセージも伝えてくださいました。

お話のあと、子どもたちからの質問に答えていただきました。

戦争の頃のお話を直接聞くことができて、とても貴重な体験になりました。

東さん、今日は暑い中、子どもたちにお話をしてくださり、本当にありがとうございました。

 

今、世界は決してすべてが平和であるとはいえません。

しかし、平和を願う人は世界中でたくさんいます。

私たちは、8月6日、9日という日を大切にし、真剣に平和について考える日にしていきたいと思います。