学校の様子

4月11日(木) 6年生の算数授業

 校庭の桜が満開となりました。今日もとてもいい天気で、桜が一段と美しく見えました。

 今日は、6年生の算数の授業を紹介します。

 6年生では算数で対称な図形について、学習しています。最初にいくつかのアルファベットを提示し、そのアルファベットをある法則に基づいて「はずれ」「あたり」「大あたり」「スーパー大あたり」に仲間分けしました。そのある法則を見つけるという活動をしました。

 児童は、切り取ったアルファベットに線をひいたり、折ったり、まわしたりして、試行錯誤しながら法則を探していました。交流タイムをつくり、友達と相談もしていました。

 その後、全体で法則を発表し、確認しました。半分に折るとピッタリ重なるものが「大あたり」、さかさまにするとピッタリ重なるものが「あたり」、半分に折ってもさかさまにしてもピッタリ重なるものが「スーパー大あたり」、どれもあてはまらないのが「ハズレ」ということがわかりました。

 そして、それぞれに「線対称な図形」「点対称な図形」という名前があることも学びました。さらに、今日学んだことを使って、他のアルファベットは「線対称な図形」か「点対称な図形」か「ハズレ」かを考える問題もしました。最後に川北町の町章はどれになるかの問題もしました。

 これからも今日の授業のように、自分で試行錯誤したり、友達と学び合ったりしながら、学びを深めていく学習をすすめていきます。