2024 後期

3月17日（月）コミュニティースクールコーディネーターであり、河南公民館長である奥野さんが朝、校長室へ…

明日の卒業式、どうしてもぬけられない会議があり、子ども達にお祝いのメッセージをどうしても伝えたい…ということでいらしてくださいました。

素敵なメッセージカードありがとうございます！

６年生と校長室でランチタイム！

男子は全員で、女子は３グループに分かれて…

私に聞きたいことや自分がはまっていること、おしゃべりしたいことを考えて来てくれました～！

授業中や行事で見せる姿とは別の一面が発見できました！

わいわい、がやがや、笑い声も響き、とてもにぎやか！

「校長先生！時間が足りないです！」「もう１回来てもいいですか？」ということで第２弾もスタートしています。

3月11日～3月18日まで個別登校（自由登校）を実施しています。

通学路を通って元気に登校する姿が…ちょっと朝早く学校に着いて玄関で待っている子もいますが、それぞれ自分で考え時間調節して登校できるようにがんばっています！

３月１２日（水）今年度のお話パレットさんによる読み聞かせラスト…

本は心の栄養剤…これからもすてきな本と出会えるといいですね。

お話パレットの皆さん、子ども達のために素敵な読み聞かせありがとうございました！

１４年前の３月１１日東日本大震災…私は６年生担任で、子ども達と卒業に向けていろいろ準備をしていたことを思い出します。

私事になりますが…小学校５年生の時に福島県からおうちの人の仕事の都合で転校してきた子と仲良くなり、一緒に過ごしたのはたった２年間でしたが、大人になっても交流が続いていました。その彼女から「助けて！」と連絡がきたことを今でも鮮明に覚えています。

彼女の家族は津波の被害はなかったのですが、放射能が怖いので娘２人だけでも預かってもらえないか…と連絡がきました。もう一人仲の良い子と一緒に、とにかくみんなで石川に避難しておいで！と伝えました。福島から軽自動車で石川まで…１０日間私の家で避難生活…友達の家で３日間…当時の職場の先生方や友達が本当にいろいろ支援してくれたこと…別れる時には自動車の中はお米・水・食料などでいっぱいに…ありがとうと何度もつぶやく彼女たちを涙ながらに見送ったこと…

１４時４６分　教頭先生の放送を聞きながら涙が溢れました。まだまだ復興なかば…実家が能登で被災していることも重なり…１日もはやい復興を願っています…。