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極意 ワクワクを楽しむ 明日から県大会です

 朝いちばんはしとしと雨。今は青空も見えてきましたが、梅雨明けが待ち遠しいですね。明日からの大会の天気がとても気になります。

 今日も一日いい日でありますように。

 明日からの3連休は、県大会第2弾。本校からは野球、女子バレーボール、ソフトテニス(個人)、バドミントンが、陸上部は通信大会に出場します。

 さてさて、生徒の皆さん、自信をもってどうしたらよいのか知っていますか?今日は「自信」についてひとつ。

 「昨日の試合でホームランを打ったから、今日もホームランが打てる。」、「前回の数学のテストで100点が取れたので、今回も絶対100点取れる自信がある。」こんな会話を聞いたことはありませんか?

 これが大きな間違いで、自信とは、「良い結果が出てから、後で持つもの」ではなくて、「良い結果を出すために、あらかじめ持ってことに臨むもの。」なのです。ですから、うまくいったから自信がつくのでなく、練習を積み重ね、試合の前に今までの練習を振り返って、「よし、今度はうまくやれそうだ。」と思えることが「自信」がついたということなのです。

 県大会にコマを進めた皆さんは、今まで練習を重ねて、加賀地区大会を勝ち抜いて、今このステージに立っています。素晴らしいことです。どうですか?皆さんは「よし、うまくやれそうだ。」と今の自分に言えそうですか?

 でも、厄介なのは「プレッシャー」なんですよね。では、このプレッシャーを感じた時にどう対処すればよいのでしょうか。その心得をひとつ。

①プレッシャーを感じたら、まず「来た来た、ワクワクする。」と言ってみる。

「このプレッシャーは会場の雰囲気?天気?風の強さ かな?」という外からのプレッシャーなのか、「負けたらどうしよう?失敗するかも。」という心の中からのプレッシャーなのかを見極める。両方のこともあります。

③外からのプレッシャーは誰もどうすることもできないので、じたばたするよりも周りを見渡して「みんな一緒だわ。」と言ってみる。プレッシャーが外からなのか、内からなのかを自問自答するだけでも全く変わってきます。

 さて、皆さんにはもうすでに勝利の女神がほほ笑む判断基準は伝えてあります。これまでの練習量といろいろな経験、それは絶対に皆さんを裏切りません。そのことをしっかりと振り返って、「よし、やれそうだ。」と思えるかです。当日会場では、プレッシャーの正体を見極めてください。大丈夫「みんな一緒です。」

参考 「本番に強くなる。白石豊著 大修館書店

「がんばろう のと がんばろう いしかわ」

ワクワクを楽しもう。

今日も楽しく一生懸命