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10月17日(木) 4年生「みんなでやさしいまちづくり教室」

 10月17日(木)の午後から(5~6限目)、4年生の「みんなでやさしいまちづくり教室」をおこないました。加賀市社会福祉協議会の方と視覚に障害のある講師の方をお呼びして、お話を聞いたり質問したり、そしてパラスポーツを体験したりしました。

 はじめに、4年生が講師の先生へお迎えの歌「すばらしい金明」を歌いました。講師の先生は、その歌を聴きながら涙を流していました。歌のあと、講師の先生からは「悲しい涙じゃないよ。みんなが一生懸命、私に歌ってくれたことがうれしくて。うれしい涙だよ。」と話されました。

 そして、視覚に障害をもったことを話された講師の先生に、4年生から質問がたくさんでました。「生活の中で困ったことは何ですか?」「これからあったらいいなと思うものは何ですか?」など、自分たちが調べたこと以上に知りたいことを質問しました。講師の先生が料理した「お弁当の写真」に、大きな驚きの声が聞こえました。

講師の先生からは、

・障害があってもなくても、自分はできないと思わないこと。やっていけばできるようになること。好きだと思ったことはあきらめずにやってみること。

・自分やほかの人と違うことがあっても、絶対、差別してはいけないこと。

心のこもったメッセージもいただけました。

 6限目は体育館に行き、パラスポーツの体験でした。4年生はなかなかフリスビーがかごに入らず、何度もチャレンジしていました。

 最後に社会福祉協議会の方、講師の先生から、「4年生にみんなはとてもやさしい。このやさしさをずっと持ち続けてください。」とメッセージをいただきました。

 「すばらしい金明」を歌いました。

 

 4年生の歌に、講師の先生が感動されていました。

 

 

   質問がたくさんありました。

  パラスポーツの体験をしました。