ブログ

能登豪雨災害から1年

大きな被害を出した能登豪雨災害から1年が経とうとしています。犠牲となった方のご冥福を祈り、今日は小中学生ともに朝の黙とうをしました。

 

災害のことを思い出すのがつらい子もいますが、静かに黙とうをささげていました。

今、こうしてわたしたちが安全に過ごせていることは、当たり前ではなく、家族やたくさんの人が支え、応援してくださっているからだということ、そして感謝の気持ちをわすれてはいけませんね。亡くなった方の命の分まで、わたしたちは日々、自分と周りの人を大切にして生きていかなければなりません。

56年生は黙とうのあと、放課後に地域の方の指導で練習している『しあわせ はこべる ように』の歌を歌ったとのことです。

「なくなったかたのぶんも まいにちをたいせつに いきていこう」

「きずついた ふるさとを もとのすがたにもどそう」

「ひびきわたれ ぼくたちのうた うまれかわるまちののまちに」

「とどけたい わたしたちのうた しあわせはこべるように」

阪神淡路大震災の後に作られた、作詞作曲 臼井 真さんの歌を、ご本人の許可を得て町野バージョンにして歌っているのだそうです。

子どもたちの祈りと歌声が届きますように。