日誌

脱穀体験5・6年生

田んぼの先生、本手さんが米の脱穀体験をさせてくださいました。米づくりの学習もいよいよ最後です。

昔の人の知恵の結集、千歯こきや唐箕などの道具を持ち込んで教えてくださいました。

 

稲のたばを広げながら少しずつ粒を落としていきます。昔の人の苦労が分かります。

足踏みの脱穀機は、効率が格段によくなります。勢いよく回る歯に体ごと持っていかれそうになるので、本手先生がしっかり掴まえていてくれます。

重い粒と、軽い粒やわらのゴミを風でふきとばす唐箕もすごい発明品です。

脚の部分に、昭和の時代に発明賞をもらったと刻まれています。

米づくりの苦労と長年の人々の知恵を学んだ体験でした。

今年も米づくりの苦労や実りの喜び、人々の知恵をたくさん学びました。

本手先生ご夫妻、本当にありがとうございました。