日誌

山野草教室~成澤シェフをお迎えして~

4~6年生の総合的な学習の「三谷の里山探検」の一環として、7月3日には、東京よりレストラン「NARISAWA」のオーナーシェフ成澤由浩氏による山野草教室を開きました。
当日は、成澤シェフと3人のスタッフの他、地域の方々も応援に来てくださり、8時半から家庭科室で準備が始まりました。廊下を歩く子ども達は、「なんかいいにおいしてくる。」とわくわくしていました。
山野草教室では、現代の環境問題について、子ども達でも自分から情報を求めていろいろなことを知り、そこから自分で考えていくようにしなければならないということを話していただきました。子ども達には少し難しいないようかなとシェフも心配されていたのですが、子ども達は一生懸命に話を聞き、それぞれ自分なりに理解していたようです。
楽しみにしていたお料理は、講演の話の中にもあったのですが、海の物(甘エビ)と畑の物(ブロッコリー)と山の物(三谷の山野草)を使った、見た目も美しいもので、みんなでおいしく頂きました。
この会には、地域の方々や保護者の方々もたくさん足を運んでいただきました。また、多くの方々にお力添えを頂き、子ども達にとってまたとない学びの機会となりました。ほんとうにありがとうございました。









《子ども達の感想より》
 今日、成澤さんの話を聞いて、とても自然が大切と分かりました。ぼくたちのあたりまえの自然が、いつのまにかなくなっていくのはこわいです。だから、それを防ぐためにももずは、「テレビや新聞を見る=全ての情報を知る」という考えをすて、自分でより多くの情報を知って、土を生かし、自然を大切にしていきたいです。
 人間は、食べないと死ぬ。だから、これからの未来の人までが生きやすいように一歩一歩努力していきたいです。            

 ぼくは、今日山野草教室で成澤さんの話を聞いて、自然を大切にしていく気持ちが強まりました。ぼくは、5年生の時から、山野草教室を行ってきて、自然の大切さを学んできました。でも、この活動で自然や食べ物に危機がせまっていることがわかりました。例えば、今回だったら種の話です。種の遺伝子組み換えで、毎年種を買わないといけなくてお金がなくなり、食べ物が食べれなくなって死んでしまうということにしょうげきをうけました。
 これからは、自然を大切にしていき、このことを周りの人にも呼びかけたいです。