日誌

すっかり春めいてきた三谷の里山

学校の周辺を回っていたら、今年も、「ショウジョウバカマ」が可憐な花をひっそりと咲かせていました。山野草の仲間で、平地ではなかなか見ることができない珍しい花です。
三谷小学校は、四季折々の花や木の実や小鳥のさえずりが、心を和ませてくれます。
先日は、キーンキーンとキジの鳴き声がひっきりなしに職員室まで聞こえていました。
ウグイスの初音が聞かれるのももうすぐだと思います。
林の中では、6年生が2年前に植菌した原木から、まるまると太った椎茸がたくさん出ていました。
28日の離任式後に6年生が採って、袋いっぱい嬉しそうに家に持ち帰りました。
本日3月31日をもって、三谷小学校を最後に、定年退職をいたします。
無事この日が迎えられた事を、つくづく幸せだなあと感じています。
帰り際に、運動場に出てみたら、「ホーホケキョ」とホトトギスが、今年初めての鳴き声を聞かせてくれました。何度この鳴き声に幸せを感じたことでしょう。
まるで、最後の別れの挨拶のようで、嬉しかったです。
素敵な子ども達との出会い、保護者や地域の皆様方の
温かいご支援のお陰と感謝しています。
HPをいつも閲覧してくださった方々、皆様方の応援があったからこそ
こうして毎日更新を継続する事ができました。

本当にありがとうございました。