日誌

5,6年生 地域課題を考える(企業との遠隔授業体験)

7月10日

 5,6年生が総合的な学習で、一般社団法人「プロフェッショナルをすべての学校に」による遠隔での出張授業を体験しました。今回は、富士通株式会社とインターネットでつながる遠隔授業「テクノロジーを活用して地域の課題を解決しよう」を実施しました。

 児童がとりあげた三谷地区の課題は「少子化問題」「三谷を観光地に」「ごみのポイ捨てが目立つこと」「交通事故の危険」「熊被害」で、これらの問題を解決する方法を富士通さんに提案しました。富士通の方にドローンとAIで熊の危険を把握することや、ポイ捨て防止のごみ箱に顔認証システムを活用することを教えてもらったり、観光スポットにしたい公園のアクティビティ遊具に何かテクノロジーが使えないか?と考えるヒントをもらったりできました。

 この学習で、地域の問題を自分事として考え、よりよくしていこうという意識をもって取り組んだこと、プロフェッショナルとの意見交流ができたことが、これからの「気づき・ものの見方・考え方」の変容につながることを期待しています。