加賀市立三谷小学校
1年生は、国語で「はなしたいな ききたいな」という学習をしています。
夏休みにしたことから、話したいことを決めて画用紙に絵をかきました。
裏には、そのときのことを4つの文で表しました。
夏らしく、川遊びをしたこと、花火をしたことがそれぞれの思い出でした。
読み方や発表の仕方を練習して、2年生に聞いてもらいました。
1年生が「質問や感想はありませんか。」というと、2年生は全員が質問や感想を伝えていました。「ぼくも、その川で遊んだことがあって、楽しかったのでまた行きたいと思いました。」など、自分の経験と重ね合わせた感想もいくつかあり、聞き方として1年生のお手本となっていました。
同学年でこのようなやりとりが何回かできると、聞く学習も一層深まると思いますが、本校は人数が少ないので、様々な場面で異学年交流を取り入れる工夫をしています。それによって、上学年の反応や思いやりなどが下学年の良いモデルとなったり、下学年に伝わる話し方を考える学習につながったりしています。