加賀市立三谷小学校
2年生の国語に「あなのやくわりを考えよう」という教材があります。
50円玉の穴、醤油さしの空気を取り入れるための穴などを取り上げて、穴の役割を説明した文章です。
2年生も学校の中から穴を見つけて写真を撮り、何の穴か、その役割は何かをクイズにして1年生に出題しました。
黒板消しクリーナーの粉を吸い込む細長い穴や、まな板にあけられた穴がアップになった写真を見て、「これはいったい何の穴だろう」と悩みました。
「じょうろには3つの穴があります」とクイズが始まり、水を入れるところと出すところ以外に、何の穴があるのかと一生懸命考えました。なんと持ち手が穴の形になっていました。
ズックを履くときに引き上げやすくするためのかかとのテープも問題になっていました。
1年生は名前を書く場所だと思っていたので、実際に脱ぎ履きして確かめていました。
子どもの着眼点は面白いと思いました。