学校日誌

笑いと感動の「のと応援学校寄席」

11月5日(水) 

本日、桂歌之助さん、桂鯛蔵さん、ラッキー舞さん、豊田公美子さんをお迎えし、「のと応援学校寄席」を開催しました。

前半の落語では、扇子と手ぬぐいだけで虎の鳴き声を表現したり、うどんをすする音を出したりするプロの話芸に、生徒たちは「想像力が刺激された」と大興奮。『動物園』や『時うどん』といった演目で、会場は大きな笑いに包まれました。

続くラッキー舞さんの太神楽曲芸では、包丁を使ったスリル満点の技に会場中が息を呑みました。体験コーナーでは代表の生徒や先生も傘回しなどに挑戦し、プロの技の難しさと楽しさを肌で感じるひとときとなりました。

 後半のキャリアトークでは、「失敗しても、できるようになるまで続けることが成功への道」「人と違う個性を武器にしてほしい」といった熱いメッセージをいただきました。第一線で活躍される師匠方の言葉は、進路を考える生徒たちの背中を力強く押してくれたようです。

 プロの芸に触れて心から笑い、その裏にある努力や仕事への姿勢も学べる、大変充実した時間となりました。