2022年度 子どもたちの活動

7月15日(木)着衣泳

今日は、着衣泳の指導を行いました。

3,4年生の授業の様子をお伝えします。

まず、着衣泳についての説明を受けています。

今日のめあては、着衣のまま、浮き身ができるようにすることです。

いつもと違って水着ではなく、体操服を着ています。

足には、ズックやサンダルも履いています。

ゆっくり水の中に入ります。

衣服を着たまま水に入ると、水を含んで重くなり、動きずらそうです。

4年生も入りました。

次に、着衣のまま、水に浮いてみました。

体を伸ばし、手や足をまっすぐに広げると、浮きました!

これだと、水面から顔が出ているので、呼吸もできるし、声も出せますね。

さすが4年生、上手です。

次から次へ、どんどん浮いています。

3年生も、こんなに上手に浮けました。

最初は浮けなかった子も、体の力を抜いて、手足を伸ばすと、

ほら、この通り。上手に浮けるようになりました。

さいごに、ペットボトルにつかまって浮く練習もしました。

もし溺れた人がいたら、ペットボトルを投げ入れて、それにつかまってもらうと、助けられますね。覚えておきましょう。

ペットボトルがあると、中の空気で、自分の体だけの時より浮きやすかったですね。

今日は1年生から6年生までが着衣で水の中に入る体験をしました。

もし、着衣のまま水に落ちてしまったとき、大事なことは、

「あわてずに、浮いて、待つ」ことです。

無駄な動きをせずに、できるだけ長く浮いて、助けを待つことがポイントです。

実際にやってみると、どうすれば長く楽に浮いていられるかが実感できましたね。

今日、水に浮かんだ感覚を覚えておき、水の事故から自分の命を守ってください。