今日は、着衣泳の指導を行いました。
3,4年生の授業の様子をお伝えします。
まず、着衣泳についての説明を受けています。
今日のめあては、着衣のまま、浮き身ができるようにすることです。
いつもと違って水着ではなく、体操服を着ています。
足には、ズックやサンダルも履いています。
ゆっくり水の中に入ります。
衣服を着たまま水に入ると、水を含んで重くなり、動きずらそうです。
4年生も入りました。
次に、着衣のまま、水に浮いてみました。
体を伸ばし、手や足をまっすぐに広げると、浮きました!
これだと、水面から顔が出ているので、呼吸もできるし、声も出せますね。
さすが4年生、上手です。
次から次へ、どんどん浮いています。
3年生も、こんなに上手に浮けました。
最初は浮けなかった子も、体の力を抜いて、手足を伸ばすと、
ほら、この通り。上手に浮けるようになりました。
さいごに、ペットボトルにつかまって浮く練習もしました。
もし溺れた人がいたら、ペットボトルを投げ入れて、それにつかまってもらうと、助けられますね。覚えておきましょう。
ペットボトルがあると、中の空気で、自分の体だけの時より浮きやすかったですね。
今日は1年生から6年生までが着衣で水の中に入る体験をしました。
もし、着衣のまま水に落ちてしまったとき、大事なことは、
「あわてずに、浮いて、待つ」ことです。
無駄な動きをせずに、できるだけ長く浮いて、助けを待つことがポイントです。
実際にやってみると、どうすれば長く楽に浮いていられるかが実感できましたね。
今日、水に浮かんだ感覚を覚えておき、水の事故から自分の命を守ってください。