2022年度 子どもたちの活動

7月13日(火)避難訓練(地震・洪水)

今日は、地震と洪水を想定した避難訓練を行いました。

校舎に飾ってある写真を見ると・・

「昭和9年7月11日に手取川の大洪水。7月10日の夜から白山麓一帯に豪雨。白峰村で降水量が466㎜。手取川の堤防39カ所が決壊。大洪水となり、川北村で死者22名。」

と書いてあります。このような災害がまたいつ起こるか分かりません。

災害に備えて、今回は地震と、地震による洪水の避難訓練を合わせて行いました。

2限目の授業中に、地震が起こりました。(想定)

すぐに、机の下にもぐり、頭を守ります。

机の脚は対角線に持ち、机が動かないよう支えています。

地震がおさまったので、すぐに運動場に避難します。

今回は、中央階段は地震で使えなくなった想定なので、非常階段を使って避難します。

体育袋で頭を守りながら、避難しています。

1列で。間隔を空けて。おしゃべりせず。

校舎横を通り、

運動場へ向かいます。

全員が無事に集まれました。

落ち着いて、静かに、素早く、避難することができました。

素晴らしいです!

この時、地震により洪水が迫っているとの連絡が急遽入りました。

洪水の際は少しでも高い所に避難です。

皆、校舎の3階に二次避難することになりました。

洪水が迫っています。

落ち着いて、素早く、3階に向かいます。

1年生は3階の4年生教室に一緒に避難しました。

人数確認して、全校児童の無事が確認されました。

今日の訓練では、校長先生から皆さんに、大切なことを2つ話しました。

1.「自分の命を自分で守る」

2.「みんなの命をみんなで守る」

命は一つしかない大切なものです。自分の命、みんなの命を守りましょう!

・・おまけ・・

今日の給食は避難訓練に合わせて、防災給食でした。

災害の際、救援物資が届くまでの「子どもたちの命をつなぐ」ために作られた「救給五目ごはん」です。水道や電気やガスが途絶えても、手で簡単に開ければそのまま食べられます。もしも大きな災害が起こったらどうすればよいのかを考えながら食べました。