先週の金曜日、2年生の道徳授業に、ゲストティーチャーとして森元先生に来ていただきました。
森元先生は、毎月「おもしろ紙芝居」でお世話になっていますが、
実は、中島小学校の卒業生で、昔のことをよく知っておいでます。
そこで、中島小学校の伝統行事である「左義長」について、当時の様子を教えていただきました。
みんな真剣に聴いています。
2年生は、いつも聴く態度が素晴らしいです!
左義長で燃やす「お飾り」集めの話です。
お正月に飾った「しめ飾り」を小学生が各家庭を回って集めたそうです。
左義長の櫓の中に入れる藁も、1軒1軒回って、集めたそうです。
左義長の火で焼いた餅を食べると、無病息災になるという言い伝えがあるので、長い棒に針金をつけ、その先に餅をつけて焼いたそうです。
真っ黒になった餅を口の周りを黒くしながら食べたそうです。
とても楽しい思い出として残っているとのことでした。
そのあと、みんなからの質問に答えていただきました。
たくさん手が挙がっています。
左義長の写真をみながら、質問しています。
森元先生のお話から、1月に行った「左義長」には、字の上達や無病息災の願いが込められていることを教えていただきました。
昔から続く伝統行事が今も残っていることが素晴らしいと思いました。
これからも大事に引き継いでいきたいですね。