6年生のキャリア教育として、職業インタビューを行いました。
今日は、看護師をされている中島の多賀玲香さんに来ていただきました。
今日のために、プレゼン資料も準備してくださり、大変多くのことを学ぶことができました。
1.自己紹介
現在の勤務先や特技をクイズ形式で教えてくださいました。
2.看護師のお仕事について
一生懸命聞き、メモしています。
実際の職場の様子も写真を使いながら教えていただきました。
病院のAI化などもどんどん進んでいるようです。
3.やりがいや大変なこと、日々感じていることなど
・元気になっていく姿をみたり、体をふいてあげて気持ちがよかったよ、ありがとうと言われたり、話を聞いてくれたり、寄り添ってくれて心強かったよと言ってもらえると本当にうれしく感じ、やりがいがある。
・夜勤があり、体力勝負の仕事で大変。
・元気になれず、悲しんでいる患者さんに対して、どうしてあげたらいいのだろうと悩むことがある。
・病状やその人によってそれぞれ違うので、その人のことをコミュニケーションをとりながら知ることを大事にしている。
・どのようなケアをしていくか一緒に考え、一緒にできることを増やしている。
など、日々思っていることや感じていることを伝えてくださいました。
4.質問タイム
子どもたちからは、何科に勤務しているか、なぜこの仕事についたのか、また、やめたいと思ったことはありますかなど聞いていました。
5.ポケットクイズ
今日、多賀さんは、看護師の服装できてくださり、「いつもポケットに入っている物はなんでしょう」とクイズを出されました。ペンやメモ帳はもちろんですが、仕事に常時必要な物、テープ、タイマー、はさみなども入っているそうで、実際にポケットから出して見せてくださいました。
中島小の6年生へのメッセージとして、
・何にでも挑戦してみてほしい。
・人は、一人では生きていけない。中島小の縦割り活動から学んだことは、これから生きていくうえで力になる。
・地域とのふれ合いを大事に。
最後に、白血病の患者さんの言葉をかり、「努力は、必ず報われる」という言葉を贈ってくださいました。
あっという間の時間でしたが、大変貴重な45分間でした。
多賀さん、ありがとうございました。