チョウの幼虫がどんどん大きくなるにつれ、徳田先生が職員室で「幼虫がいろんなところに動いていくので、、、、。」と訴えていました。
教頭先生がコロナ禍で使っていた仕切りを利用して、幼虫が逃げないように立派な囲いを作りました。
たまごを産みつけた時期がほぼほぼ同じだったようで、先週、次々とさなぎになっていきました。「もしかして土日にチョウになるのでは」と気にかけていたのですが、チョウもさみしかったのか、19日の月曜日、3年生がいるところで一匹目の羽化がはじまりました。
その後も、どんどん羽化が始まり、チョウの観察もできました。
いよいよ今日がお別れの日。
3限目、仕切りのふたを子ども達のカウントダウンと同時に開けました。
3年生は、一匹、一匹に手をふっていました。
窓につかまってなかなか外に行くことができないチョウもいましたが、ずっとずっと見送っていました。
「また、たまご産みにきてね。」と声をかけ、手をふっていました。
3年生は、今日の日をずっと覚えているでしょうね。