今回の避難訓練は、地震発生時と洪水発生時における訓練です。
地震による大きな音が聞こえてくると、子ども達は、机の下にもぐり落下物から身を守る行動をとり、揺れが収まるまで動きません。
避難経路の確認が終わり、運動場へ避難します。
身を守るものや防寒着をもって避難することも大切です。
子ども達の避難の様子を先生方で共有しました。
地震発生時や避難場所までの避難行動は、どの学年も理解し正しく行えていたようです。
また、大切なことを伝えました。
・地震や洪水が起きた時にどのようなことが起きるか知っている、予想できる。
・災害に応じて、どのように避難したらよいか考えて行動できる。
・自分の命は、自分で守る。自分より小さい子や困っている人に対して手助けできる。
前日の雨の影響で、洪水が起こるという情報が入り、二次避難、つまり垂直避難の開始です。
今回は保育所の年長組さんも避難してきていました。6年生と一緒に3階まで避難しました。
全員が3階に避難するまで、皆落ち着て行動できていました。
最後に、自己の振り返りを行い、命を守るための大切なことを再確認していました。
何に気を付けてどのように行っていけばよいか等訓練するごとに細かいところに気づき、改善しています。
また、いろいろと設定を変えて訓練を行っていくことで、子ども達自身が判断して行動していくことにもつながっていると感じています。
今回もよい訓練となりました。