今日は、夏休みの全校登校日です。
久しぶりに子どもたちの元気な声が戻ってきました。
今日8月9日は、長崎市に原子爆弾が落とされた日です。
そこで、学校では平和集会を行い、全校で平和について考えました。
例年は体育館に集まりますが、今年は、熱中症対策と新型コロナ対策のため、各教室で放送を聞きながら行いました。
まず最初に、運営委員長の挨拶です。
その後、私(校長)から、平和についての話をしました。
まず、「原爆ドーム」と「広島と長崎」の動画を視聴してもらいました。
動画を視聴したあと、
動画にあった「原爆ドーム」は、戦争の悲惨さと平和を訴え続けていること、
平和は与えられるものではなく、私たち一人一人が心に誓い、作りあげていくものだということ、
そのために、「思いやりをもって行動する」「平和の大切さをしっかり伝えていく」ことを行っていきましょう。
ということを話しました。
次に、運営委員会と図書委員会による読み聞かせを行いました。
戦争や平和に関する絵本の読み聞かせです。
1年教室の様子です。「平和ってどんなこと?」
2年教室の様子です。「ぼくの声が聞こえますか?」
3年教室の様子です。「真っ黒なおべんとう」
4年教室の様子です。「戦争しない」
5年教室の様子です。「ヒロシマ」
6年生は、1~5年教室に分かれて聞きました。
この後、感想を交流して、平和について考えました。
今、世界は決してすべてが平和であるとは言えません。
けれど、平和を願う人は世界中でたくさんいます。
私たちは、8月6日と9日という日を大切にし、真剣に平和を考える日にしたいと思います。