日誌

カテゴリ:こぼれ話

お辞儀 某月某日


 先日某高校の吹奏楽部の定期演奏会におじゃましてきました。
 根上中の卒業生も多数おり、みんな元気いっぱいに演奏していました。
 その中には、根中ではじめて楽器に接し、その魅力に取りつかれ、吹奏楽を続けるために某高校に入学したという生徒がいます。中学時代に某高校の定期演奏会を鑑賞して以来、絶対に自分もそこで演奏したいという目標を持ち、勉強をがんばって入学したとのこと。
 その生徒の顔は演奏中まぶしいくらい輝いていました。
 吹奏楽部に限らず、どんな部活でも、また勉強でも、目標とするものを見つけてそれに向かって努力する。
 それはとても素晴らしいことです。
 大人になっても目標が決まらず、やりたいこともなく日々を過ごすという若者が多い昨今、どんな小さなことでも目標をもってそれに向かって努力することができるのは大変に幸福なことだと思います。
 願わくば、一人でも多くの生徒が、自分の目指す方向を見据えて努力できるよう、私たち大人もサポートしていきたいなと思います。