日誌

! 某月某日


 校長先生のお話のとき、どういうわけかマイクのスイッチが切れていたのだそうです。
 でもマイクなしでも生徒たちにはちゃんとお話が聞こえていたとのこと。
 「ああ、校長先生の声が大きかったから?マイクいらずだったのね」
 いいえ。違うんです。
 先生方が、マイクが切れていることに気付いたのですが、マイクのスイッチを入れなくてもちゃんと声が聞こえる様子に、先生方の判断で入れないまま、集会を進めたようです。生徒たち全員が自覚的に静かにしていたんですって。校長先生の話は「3つのC=チェンジ・チャレンジ・チャンス」という話で、簡単に言うと、新年度、新学期になって変われる機会に変わるよう挑戦しようということだったようです。
 最近は大人でも「謹聴」ということができない人が増えているように思います。でも、生徒たちにはちゃんとできているんですね。ブラボーです!