投稿日時: 08/06
進路
7月31日~8月2日に、看護師・理学療法士・作業療法士・放射線技師・臨床検査技師・薬剤師などの職業体験を、金沢市内を中心とした5つの病院で実施し、約30名の生徒が参加しました。
インターンシップに向けて、7月には事前学習会として外部講師をお招きし、「医療人として働くということ」という題で講義をしていただきました。
ここでは、現在の医療現場の在り方から、どのような資質・能力が求められているのかについて学び、インターンシップに参加するための心構えや目標を持つことができました。
インターンシップではそれぞれの病院・職種ごとに体験や見学を行い、医療現場で働く人々や患者様から様々なことを学びました。
生徒からは、
・看護師は、患者さんの食べ方や飲み込み方をよく知り、その人にあった食事を提供するということが印象的だった。
・患者を相手にしていることを忘れないでくださいと言われて、医療職はまず病気を診る以前に人を診ているんだと感じた。
・看護は裏で多くの人の支えがあってなりたっていることがよくわかった。
・仕事はネットとかで調べるよりも、実際に足を運びこの目で確かめた方が早いことがわかった。
・検査技師の仕事内容が自分が想像していたより多いことを知り、検査技師に限らず、自分が知らないだけであって一つの仕事でも幅が大きく広がっていて、より気になったものは進んで調べるようにする必要があると学んだ。
といった感想があげられました。
今後の進路や将来を考える上で、大変貴重な体験をすることができました。
ご協力いただきました病院関係者の皆様、ありがとうございました。