事業概要

「京都で学ぶ人文学」第3回 西田幾多郎記念哲学館訪問

3月9日(土)午後「京都で学ぶ人文学」の第3回講座が、かほく市にある、
西田幾多郎記念哲学館で開かれ、1年生18名が参加しました。
学芸員の方に館内を案内していただき、西田幾多郎の業績や生いたち、
鈴木大拙との交友について、理解を深めることができました。
総合的な学習の時間「西田幾多郎研究」でお世話になった専門員の中嶋優太先生
の指導のもと『りゆうがあります』(絵本)を題材に「理由」について自由に感想や
意見を出し合い、テーマを決め、後半はいよいよ哲学対話です。
『自分の行動は「まわりの目」によって制限されるのか?』というテーマで、
中嶋先生がファシリテーターになり、みんなの考えを上手く引き出していただきました。対話がどんどん深まり、大変満足出来る哲学対話となりました。
参加した生徒たちは、思索する楽しみを感じることができたようです。

 
安藤忠雄の設計の哲学館  展示の解説で西田がより身近な存在に!

 
      展望ラウンジにて哲学対話!