投稿日時: 11/20
小木小職員室
2年生の生活科「生きもの大すき大はっ見」の学習で水槽を設置してから5週間が経ちました。
これまでに、小さなエビやカニの脱皮を確認することができました。
なんだか一回り大きく成長したように感じます。
しかし、残念な出来事も・・・。
イソスジエビがハゼに食べられてしまったのです。調べてみると大好物だったと知り、急いで別の水槽に入れ替えました。
また、食いしん坊の大きなイシガ二にエサをあげすぎて、水槽の水質が悪化し、ヤドカリとバフンウニも命を落としてしまいました。ヤドカリは、同じ水槽内のハゼが食べるかもしれないため、引き続き、様子を見ていきたいと思います。
水質が悪化した水槽は、金沢大学教授の浦田先生や能登里海教育研究所の能丸先生、小林先生のおかげで海水を入れ替えることができ、助かった命もたくさんありました。ありがとうございました。
そして、今日は「大ニュース」な出来事がありました。食いしん坊の大きなイシガ二が脱皮し、抜け殻を観察することができたのです。抜け殻は、貴重な標本として残せるように乾かすことにしました。子どもたちも「脱皮した殻は、食べないんだね。なんでだろう?」「いつ、どうやって脱皮したのかな?」と興味津々。観察カードに記録も残すことができました。
生き物の命に触れる貴重な体験となりました。
生き物たちと過ごす時間も残り2週間。大切に育てていきたいです。