職員室からのお知らせ

黒川区長 西さん来校

 先日行われた「教育後援会総会」で学校林の由来について知りたいと学校が依頼したところ、おいそがしい中早速西区長さんが調べてきてくださいました。お話を詳しくしていただいた上に、次の日にはそれらをまとめた手紙もいただきました。
 単なる学校に付いたもので無く、純粋に学校の財産として扱われ、この60年間あまり地域の方々が山とそこに生える杉の木を管理し今に至っていることが分かりました。この小学校で学んだものは必ず山の手入れを経験し、そして親になってまた子どもと学校林に携わる・・・脈々と続く流れがあることが分かりました。いまはあんなに立派に育った杉も植えてから何十年も下草刈りなど大変な世話や手入れがあったわけです。
 子どもたちにこのことを知らせ、将来にわたって「学校林」に愛着を持つ、地域に愛着を持てるような子どもに教育をしていくことが学校の責務と強く感じました。