日誌

9月24日(土)黒米稲刈り〜保護者と地域の方々と〜

 5月に黒米の苗様を授けた田んぼで、穂様の刈り取りを行いました。よかったことを3つ紹介いたします。一つ目は、疲れからか立ちすくむ子どもたちにかけられた保護者の方の言葉でした。「ゲームなら一生懸命するやろ。稲刈りも一生懸命やろう。一生懸命やれば楽しくなるから。」その言葉で子どもたちはまたがんばり始めました。秋空の下に響いた厳しくも温かい言葉でした。二つ目は、夢中で稲刈りを進めていく姿です。休憩後のペースアップには驚きました。みんなで刈り上げる達成感を味わいながらの秋風は心地のいいものでした。そして。3つ目は、みんなで一つのことをやり遂げる楽しさでした。おしゃべりしながら、作業方法を教えてもらいながら、いい時間となりました。いつもながら面白おかしく笑わしてくださる地域の方々、休憩時間の草の上の親子相撲や子ども同士での相撲。故郷の山に抱かれた笑顔が素敵でした。保護者の皆様、平家の里構想研究会の民様、地域の皆様ありがとうございました。