日誌

2024年2月の記事一覧

2月13日(火)うららかな陽ざしの中で

 うららかな陽ざしが届く一日となりました。市内には人や車が行きかう活気が戻り、ふと地震のことを忘れてしまいそうになる光景が広がっていました。学校では、子どもたちは8時10分に登校し、日常を取り戻しつつあります。今週の大谷っ子タイムは、百人一首大会に向けての練習の時間となりました。体育は、京都府警の方々と鬼ごっこや縄跳びの時間となりました。広くなった海外線と青い海を背景に、子どもたちは陽ざしの中を駆け回っていました。京都府警の皆さん、ありがとうございました。給食は、ハンバーガーとスープと牛乳とデザートを用意して頂きました。おいしそうです。

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2月9日(金) 地域の知恵と力 ~トイレが使えるようになりました~

 1階のトイレと3階のトイレが使えるようになりました。断水は続いていますが、3階のトイレは、受水槽ポンプを活用して、1階のトイレにはシートタンクを活用して、水を供給することからの取組でした。更に本日、本校建設に携わっていただいた地域の方が、配管等の仮修復をしてくださいました。本部の川端さん、丸山区長さん、校務員小木が力を合わせて対応にあたった知恵と努力の賜物です。子どもたちにとって衛生的なトイレ環境を整えて頂いたことに感謝いたします。

  

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2月8日(木)養護教諭H先生

 本日は、金沢からH先生が来てくださいました。かつて珠洲の学校にお勤めいただいた方々が、子どもたちの健康面の支援にかけつけてくださっています。本当にありがたいです。派遣して頂いている関係各位の皆様に心より感謝申し上げます。昼食に届く牛乳にも子どもたちは大満足の様子です。

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2月6日(火) 学校の日常がもどってきました

 大谷っ子タイムでは、避難所の皆さんとのラジオ体操が復活しました。「1・2・3・4~」の子どもたちの号令が響く朝となりました。みんなで元気になった朝でした。なわとびはだんだん広場で行いました。避難所本部のみなさんが子どもたちのためにだんだん広場の物資を整理してスペースを作ってくださいました。本当にありがとうございます。また、金沢から養護教諭のM先生が応援に駆けつけてくださいました。お昼時間にいっしょに食事をし、いっしょに休み時間をすごしてくださいました。遠いところありがとうございます。昼食には、市教育委員会からの提供で今日から牛乳が加わりました。授業では、一生懸命に学ぶ姿がありました。沢山の人の応援で日常が戻りつつあり、自然と笑顔になれます。

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2月5日(月)通常日課での授業

 本日からほぼ通常日課での教育活動がスタートしました。1限の授業前の読書タイムが復活しました。大谷っ子タイムでは、今週は体力アップの時間となります。避難所の方々とのラジオ体操となわとびに取り組みます。久しぶりに体を動かしてすっきりとした表情の子どもたちでした。一人の授業では、調理員さんたちもいっしょに算数の勉強に参加し、いつもよりにぎやかな時間となりました。「ぼくは違うと思うよ。」と大人相手に考えを伝えていました。

 

 

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