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9月12日(火) ヤマメの稚魚の放流

写真:5枚 更新:2023/09/25 作成:2023/09/25 管理者
 今年も白峰漁業協働組合さんのご協力のもと、ヤマメの稚魚を放流してきました。
 今年の夏の暑さにより、川の水温が例年より高いことからイワナの稚魚の放流が難しく、水温が比較的高くても元気に泳ぐことができるヤマメの稚魚を放流するということでした。
 ヤマメは、川に残るものと海に下るものがおり、成長過程の違いで「ヤマメ」または「サクラマス」と呼ばれるそうです。ちなみにヤマメを河川残留型、サクラマスを降海型というそうです。(「ヤマメ」も「サクラマス」もサケ目サケ科に属する全く同じ魚だそうです)
 5~6cm程の大きさの稚魚はとてもかわいらしく、子どもたちは興味津々で見ていました。魚にとって素手でさわることは、やけどする程の熱さなので、川ではバケツからそのまま放流しました。「大きくなってね」と声をかけながら放流したり、手で一生懸命に水を押して流れのある方に進めるようにしたり、それぞれが元気に大きく育つように願っているようでした。
 白峰だからこそできる自然を育むための貴重な体験となりました。漁協の皆様ありがとうございました。
ヤマメの稚魚
放流①
放流②
放流③
放流④