11月5日(火) 収穫祭
授業でお世話になった地域の方や読み聞かせボランティアの方をお招きして収穫祭を行いました。また、この日は公開授業日でもあり、保護者の方々にもお声かけし、ご協力いただきながら準備をしたり、調理したお料理を一緒に食べたりしました。 調理した1つ目は、飯ごうで炊いたご飯です。地域の方にご指導いただきながら田植えや稲刈りをしたお米を使って炊きました。もちろん火起こしも飯ごう炊飯チームの子どもたちのお仕事です。初めは火を怖がっていた子も、種火をうちわで扇いだり、薪をくべたりしているうちに少しずつ慣れ、最後までしっかりと火の管理をすることができました。飯ごうのご飯が炊き上がり、蓋を開けたときには「おぉ~」という歓声とともに拍手が起こりました。「いい匂い~」と食べるのが待ち遠しそうでした。 2つ目は、焼き芋です。学校園で収穫したさつまいもを使いました。みんなでさつまいもを洗い、焼き芋チームの子どもたちがアルミホイルでしっかり包んで、炭火でじっくり焼きました。焼き上がった焼き芋のお味見をした子どもたちはにっこにこ!「あまーい」「とろける~」「蜜がいっぱい」と大喜び。大成功でした。 3つめは、学校園で収穫したさつまいも入りのめった汁です。保護者の方がお手伝いしてくださり、愛情たっぷりに仕上がりました。 この日はとても寒かったので、お料理は学校内でみんなでいただきました。自分たちで収穫したお米やさつまいもを使ったお料理は本当に美味しく、何度もおかわりをして食べていました。お世話になった地域の方やお家の方も一緒だったので余計に美味しかったのかもしれません。 会の最後には、3年生が感謝の気持ちを伝えるために企画・準備をした「白峰クイズ」を行いました。3年生の呼びかけに全校児童が協力し、とても楽しい(難しい!?)クイズ大会でした。地域の方も一緒に考え、喜んでくださっていました。話を聞くと、朝休みなどを使って自分たちで準備、練習をしていたそうです。3年生の自主的な声かけや行動が素晴らしいですね。 今年もまた、様々な活動を通して、食に感謝、人に感謝、自然に感謝、地域に感謝・・・など、たくさんの感謝の気持ちが育まれた素晴らしい収穫祭になりました。