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9月9日(土) 奉納相撲大会

写真:5枚 更新:2023/09/25 作成:2023/09/25 管理者
 今年は、4年ぶりに奉納相撲に子どもたちも参加することができました。
 白峰地区の奉納相撲は、放楽相撲(天領相撲)として、白峰・八坂神社の秋祭りに伴い、毎年9月第2土曜日に境内において行われています。平成27年に白山市指定無形民俗文化財に指定された放楽相撲は、110年以上の歴史をもち、民俗学的にも大変貴重なものだそうです。「白峰相撲協会」と「白峰青年団」が連携しながら運営や存続に努め、今もなお継承実施されている大変珍しい文化財といわれています。
 以前は、学校行事として相撲大会を実施していましたが、児童数の大幅な減少に伴い、地域の相撲大会に参加するという方法に変更されました。このような状況にあっても、長い歴史に育まれた貴重な相撲大会に地元の子どもたちが参加できるということは本当に意味深いものであり、伝統や文化の継承に大きな役割を果たしているように思います。
 4年ぶりの開催なので、参加した2年生の子どもたちにとって初めての体験であり、本番までに育友会や相撲協会の方に取組の他、四股や蹲踞(そんきょ)の仕方など丁寧に教えていただきました。そして、当日は青年団の皆さんが長い時間をかけて造り上げた立派な土俵で、真剣な眼差しで力いっぱいの取組を披露していました。力のこもった取組に応援しているこちらまで、熱くなったほどです。
 また、5・6年は放送のお手伝いをし、1~3年生は温かな声援をおくっていました。白峰小学校みんなで相撲大会を盛り上げていました。
 相撲協会の皆様、青年団の皆様、そして、保護者や地域の皆様、子どもたちのために本当にありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。
応援の様子
取組の様子①
取組の様子②
取組の様子③
放送の様子