日誌

数十万年のロマンを感じて

6年生を対象に「南極の氷贈呈式」がありました。
今年の4月に南極観測船しらせが運んできた氷を自衛隊石川地方協力本部の自衛官の方々が持ってきてくれました。見たり、触れたり、割ったり、とける音を聞いたりしながら、普通の氷との違いを感じとりました。特に氷がとけたときにパチパチと音がするのは、氷の中に閉じ込められていた数十万年前の空気が飛び出す音だと知り、太古のロマンを感じました。貴重な経験をさせて頂きました。

代表が南極の氷を受け取りました

「ツルツルしている」「とっても冷たい」全員が手のひらで感触を確かめました。 

ペンギンに扮した自衛官の方が、南極での活動内容を教えて下さいました

「砕氷するとき観測船は壊れないのですか?」「いい質問だね!それは・・・」

ノミで氷を割ります 「固くてなかなか割れないぞ」

「耳を澄ますとパチパチと音が聞こえるよ」

報道の方もたくさん取材に来ました。みんな落ち着いてインタビューに答えていました