日誌

不審者対応避難訓練

 今日、学校内に不審者が侵入したという想定で、避難訓練を実施しました。
 
児童玄関からの侵入想定


不審者は確保され、全員体育館に避難完了という状況の下、津幡署の方のお話を聞きました。まず「不審者とはどういう人か」について、子どもたちは、「黒い服、黒い帽子、サングラスをかけている」などの意見を出しましたが、「そうとはかぎらない。普通の服、白い服の人だっている」「たいてい道を教えてほしい、お菓子をあげる、家族が病院に行ったから連れて行く等と言って、車に乗らせようとする」というお話を聞きました。

次は、道で出会ったときの対応です。一人目の子は手を捕まれた状況です。上手くランドセルをはずし逃げましたが、こんなにうまくいくとは限らないということでした。(手が痛そう・・・)


そこで、向こうから「おやっ」と思う人が来た場合、遠いところから挨拶をすると、不審な人は分かるのでは・・・とのことでした。写真は距離感を示すために手をあげています。お互いの手が届かない距離がいいです。

挨拶の声をかけておかしいと持ったら、すかさず逃げること!

近づいてしまった場合で、捕まれそうになったら、しゃがむのもいいです。

そして、すり抜けるように逃げることです。


 津幡署の方の分かりやすい説明と、6年生の実演で、とてもよく理解することができました。これからも、そして夏休み中も、不審者に会わない行動を、一人一人が心掛けたいものです。

 最後に、PTAだよりのコーナーで書かれていたこの言葉、『外小の 地域みんなが 顔見知り』というくらいに、ご近所の方々、お年寄りの方々、見守り隊の方々と、挨拶が飛び交う地域づくりをめざすことが、不審者が近寄れない地域づくりになると思いました。