日誌

5年総合:生き物ってすごい!

 今日の3限と4限の総合の時間に、地域の髭さんと金子さんに来ていただいて、外来種の生き物やアサギマダラについて学習会を行いました。

まずは髭さんから、外来種についてのお話

入れない、捨てない、広げない!自分たち人間がどう関わればいいのか・・・。

質問コーナーもありました。

金子さんからは、アサギマダラについてのお話ですが、初めに、昆虫が好きな人?嫌いな人?の問いかけがなされました。特に嫌いな人には理由を聞きました。気持ち悪い色、足がいっぱい?予想もしない動きをすることがあるなどの意見が出されました。そのような昆虫ですが、身を守り生き抜くために、すごい工夫をしています。武器(毒)を持つこと、周囲に溶け込み紛れるために変身するなど・・。

渡りチョウのアサギマダラの幼虫は、こんな奇抜な警戒色を身にまとい、敵を寄せ付けない工夫をしているのですね。

食草だってただ食べられっぱなしではないようです。キジョランは自分を守るために葉脈を使って、葉に毒を送っているそうです。ところがアサギマダラの幼虫は、先に葉を丸く切って、毒が回らないようにして食べている!!生きるための知恵と知恵の戦い・・・生き物ってすごいです!

アサギマダラが渡っているのは、どんな震災が起ころうと生き残る手段ではないのかというお話に、みんなびっくりでした。金子さんは最後に、「本物を見ていろんな事を感じて欲しい」と話されました。本物のアサギマダラ、ぜひ見てみたいですね。