日誌

愛鳥週間

毎年5月10日から16日の一週間は、愛鳥週間です。
この愛鳥週間に合わせるようにツバメ調査をするのですが、
ツバメ調査は1972年に、
石川県内全域の公立小学校6年生に調査を依頼というスタイルで
ここ石川県で誕生しました。
私も6年生の時にツバメ調査をした事を覚えています。
その頃、全国的にやっているものと思っていましたが、
「石川県だけで調査をしている。」という事を知った時、ビックリしました。
40年間以上のデータが蓄積されているという事は、とても素晴らしい事だと思います。
データを見ると、ツバメの数が減ってきている事が分かります。
私が子供の頃は、玄関にツバメの巣がありました。
たまに、巣から落ちた雛を拾ったりもしました。
最近そんな光景を見ません。
でも、数は少なくなったものの、ツバメは見ます。
一体何処で繁殖しているのでしょうか?
また、気になることもあります。
冬に河北潟でツバメが飛んでいました。
12月にツバメ??と驚きました。
温暖化の影響でしょうか?
12月上旬には20羽近く飛んでいましたが、12月中頃になると飛んでる数も減っていました。
エサが取れなくて餓死したのか、それともエサを求めて南へ飛んで行ったのかは分かりませんが、
冬にツバメを見るとは思いませんでした。
今年の冬もツバメが居るか調査したいと思います。