日誌

かほく市PTA大会

11月8日(日)河北台中学校講堂にて、かほく市PTA大会が開催されました。
聞くところによると、今年で6回目になるそうです。
例年は哲学館で行っていますが、今年は河北台中講堂で。




大会の主な内容は、
・かほく市内の小・中学校のPTA活動に貢献された方々の表彰
・講演
・かほく市PTA連合会家庭教育委員会の皆様による実践発表
上記3つとなっております。




市P連表彰状贈呈の様子
今年は7名の方が表彰されました。
受賞者の皆様、おめでとうございます。




講演は、金沢工業大学大学院 心理科学研究科 教授の
塩谷亨氏による「ポジティブ心理学と日常生活のコミュニケーション」
金沢工業大学は、工業だけでなく心理学を学べる大学でもあるのですね。

講演の内容は、日常生活をポジティブに生きよう!とのことでした。

そのためには、
悪いことばかりに目を向けるのではなく、
自分に対しても他者に対してもプラスの面をきちんと見る習慣を持ちましょう。
自分の生きざま(過去も現在も)に対するプラスの評価。
将来に対する楽観的な評価。
こうすることによってポジティブな毎日を送れる。との事です。

ポジティブな心でいると、
視野が広がり良いアイデアが浮かびやすくなる。
上手くいかなくても挫けずに新しい可能性を信じチャレンジできる。
困ったとき、気楽に相談できる機会が増える。
ストレスを感じてもそれに負けない強さが備わる。
など。

ただ、ポジティブなだけだとそれも良くないそうで、
ポジティブ3:1ネガティブ
この比率バランスがちょうど良いとの事です。
ネガティブ感情は危険回避等のブレーキの役割かなと思いました。

私も、前向きに生きていく為に、日々趣味に明け暮れようと思います。
そうすることにより、3日間趣味に没頭し翌日に叱られる。それを繰り返すと
ちょうど良いバランスになるのではないか?と思われます(笑)
なにか違う?気にしない気にしない。





家庭教育委員長さん、司会等有難うございます。
コミュニケーションウィークは継続です。
継続は力なり。




今年の実践発表の内容は、読書活動についてでした。
小学校編と中学校編の2部構成になっており、
どんな風に家庭読書をしたかの調査結果報告と、
図書館司書からの各年齢別おすすめ図書の紹介でした。

家庭読書の調査では
誰としたか?の問いには
お母さんと読書をした。と回答したものが圧倒的多数を占めていました。
何をしたか?の問いでは
子が親に読み聞かせをする。と回答したものが多かったです。

おすすめ本は
1・2年
「ともだちはわに」
「うまれてきてくれて ありがとう」
3・4年
「不思議な木の実の料理法」
「図書館のトリセツ」
5・6年
「旅猫リポート」
「YA!あなたはあなたのままでいい 心が楽になる45の言葉」
を紹介していただきました。

実践発表の内容が、年々濃くなっているような気がします。
本校も、今後の事を考えると、家庭教育委員は兼務ではなく
他校のように別に置いた方がいいのかもしれませんね。