日誌
実習風景あれこれ(3年総合実習)
月曜と木曜の午後は、3年生の総合実習です。
今週は、生物資源コースの園芸福祉分野と生物工学分野の実習風景を紹介します。
園芸福祉分野の実習は、シクラメンの植え替えです。秋から冬にかけて、可憐な花を咲かせるシクラメン。ピンクのシクラメンの花言葉は「はにかみ」、今はまだ小さな苗ですが、きれいな花がたくさん咲いてくださいと願いながら、丁寧に作業を行いました。
生物工学分野の実習は、ササユリのプランターの草取りです。
絶滅危惧種に指定されている植物をバイオテクノロジーの技術で未来につなげる取り組みを続けています。
農業の技術で自然環境を守る地域貢献活動でもあります。
普段は、実験室での実習が多いですが、実験室で育てた植物が自然へと帰っていく過程を見ていくとバイオテクノロジーのいろいろな可能性を感じます。