日誌

がんばれ、能登の高校! 宮城より支援物資が届きました‼

本日正午過ぎ、宮城県農業高等学校より支援物資・パックごはん、600食が届きました。

阿部幸弘校長先生が自家用車で、約9時間をかけて宮城県名取市より運んできてくださいました。

阿部校長先生は、「生徒たちの熱い気持ちを受け、石川まで参りました」とおっしゃっていました。

東日本大震災で被災した経験を持つ生徒たちからの熱い思いに突き動かされたとのことでした。

宮城県農業高校のある名取市は、大津波で大変な被害にあった場所です。

生徒のみなさんは、幼いころ、地震や津波の恐ろしさを経験し、つらい日々を過ごしていたからこそ、石川のために何かしたいと思ったそうです。

  

段ボール箱で30箱、600食です。

乗用車に満載し、石川まで。

本校が拠点となり、この後、被災した「七尾東雲高校」と「能登高校」にお渡しします。

早速、乗用車から玄関に積み下ろしました。

  

「パックご飯」についてお話を伺いました。

この「パックご飯」は、宮城県農業高校と阪神淡路大震災で被災した兵庫県立姫路商業高校とのコラボ商品の防災食だそうです。

お見舞いの手紙には、「大震災で被災したときに勇気づけられたのは、ボランティアの方々や全国からの支援品、応援メッセージでした。その時に学んだことは、どんなに辛いことがあっても明けない夜はないということです。必ず太陽は昇り、希望の光を照らしてくれることを知りました。~中略~ つらい時、悲しい時は日本全国に仲間がいることを思い出してください。私たちはいつも皆様のことを思っています」(宮城県農業高校 3年 〇〇△△)と記してありました(ご本人の承諾がまだ取れておりません)。

本当に勇気づけられるメッセージですね‼

  

最後に、生徒が代表してお礼の言葉と本校の加工品をお渡ししました。

本当にありがとうございました。

  

がんばろう、能登 ‼

がんばろう、石川 ‼