みんなで創った運動会
今年もコロナ禍の中で規模を縮小しての開催でした。計画段階で先生方から、表現だけでなく団体競技も行いたいとの意見が出されました。そこで、低中学年は団体競技とダンスを組み合わせることにしました。低学年は玉入れ競技の前にみんなでダンスを踊りました。中学年は一方の学年がボール運びの競技をしているときに応援を兼ねたダンスを踊りました。団体競技と表現を短時間に盛り込んだ欲張りな計画でしたが、子どもたちのがんばりですばらしい競技になりました。高学年は表現のみでしたが、16分にも及ぶ大作でした。7月から6年生が試行錯誤しながら振り付けを考え、それを5年生に教えていました。その活動する姿はやる気に満ちあふれ実に生き生きとしていました。応援団も夏休み中にもかかわらず自主的に集まり準備を進めていました。当日も体全体を使って叫ぶ声の大きさに圧倒されました。閉会式では、がんばった全校児童の姿を見て、みんなで創ったすばらしい運動会だったことを嬉しく思い、子どもたちに拍手を贈りました。小雨の降る中、最後まで子どもたちに温かい声援を送っていただいた保護者の皆様ありがとうございました。