あんなことこんなこと

4年生 総合的な学習の時間~耳の不自由な方の生活~

11月22日(金)に総合の福祉の学習でゲストティーチャーとして濱本さんご夫妻をお招きし、耳の不自由な人の生活について学びました。

学習する前の児童は「わたしたち手話できんけど、どうやってコミュニケーションをとるん?」と疑問をもっていました。濱本さんご夫妻は目で口の動きを読み取って会話したり、難しいときは筆談でコミュニケーションをとったりしているそうです。耳の不自由な人=手話と思っていた子どもたちは自分たちと変わりなく会話できる方もいることに驚いていました。身体が不自由で困っている人、自分たちよりも小さい子、お年寄り、目には見えないけど病気の人など社会には様々な人がともに生活しています。濱本さんからは、「心のバリア」をなくし、困っていそうな人に勇気をもって声をかけてあげる大切さを教えていただきました。勇気をもって声をかけることで誰もが過ごしやすい、優しい社会になっていくといいですね。貴重なお時間をありがとうございました。