令和5年度 高松中学校のようす

令和5年度 高松中学校のようす

7月10日(月) 学校図書館に本の寄付がありました

 「日本教育公務員弘済会石川支部」様より、本校学校図書館より図書を贈呈していただきました。書籍については「生徒の授業、学校生活に役立つ本」ということで、本校の図書館担当教諭が選定しました。夏休みも近づいてきました。夏休みに読んでみたい本を探しに、図書館へ行くこともいいですね。

 今回、ご寄付いただいた図書一覧.pdf

7月7日(金) 3年生 高校説明会

 午後、3年生を対象に「高校説明会」が行われました。県内の公立高校(普通科、実業科)、私立高校より8校の先生方をお招きし、それぞれの学校の特色(進学・就職状況、学校行事、部活動など)、求めている生徒像(明るく、本気で取り組める生徒、資格取得に力を入れたいと思っている生徒、本気で勉強、全力で部活動をする生徒など)、についてお話をいただきました。さらに高校の先生方からは、3年生に向けて「自立して学習することが1番、勉強する習慣を身につけよう」「毎日の学校生活をしっかりと過ごしてほしい」と進路選択に向けて、今すべきこともお話してくださいました。

 1学期も終盤となりました。進路選択について考えることは、まもなく始まる夏休みの過ごし方にも関わってきます。ぜひ、ご家庭においても、お子様から今日の説明会の内容や、お子様が今、考えている思いを聞かれてください。

7月6日(木) 県体、通信陸上、県吹奏楽コンクール壮行会

 6限に、今月開催される、県中学校体育大会、通信陸上競技大会、県吹奏楽コンクールに出場する生徒の壮行会が行われました。各部活動の部長からは「これまでの練習の成果を発揮したい」「1人1人がベストを出せるように頑張る」「北信越大会進出をめざします」などの力強い決意表明がありました。教頭先生より「強いメンタルで大会に臨んでほしい」と激励の言葉がありました。応援団、全校生徒の応援を受けて、選手を代表してソフトテニス部 青山蒼空 さん(3の2)が「悔いの残らないように、1つでも多くの部活動が北信越出場をめざしてがんばってきます。」と宣誓しました。

7月6日(木) 2年生 職場体験先へ電話をかけました

 2年生は、7月26~28日(水~金)の3日間(事業所によっては、この3日間のうちの2日間)、かほく市高松地区を中心に、32の事業所にて職場体験学習を行います。今日は、お世話になる事業所に生徒が電話をかけ、打合せをしました。また、電話をかける人と、その横でメモを取る人と役割も分担していました。電話をかける前は緊張していたものの、電話がつながると、とてもさわやかに「初めまして。今度、職場体験でお世話になります。よろしくお願いします。」など、あいさつをしてから、服装や持ち物などを教えていただきました。

 2年生は1年次より「職業人に学ぶ会」などを通して、職業や働くことの意義などを学んできました。10年後、多くの中学生は仕事に就いています。地域、社会を支える一員になっています。今年は、実際の仕事場で体験することにより、自分の将来について感じたり、考えたりする機会になればと思います。

 ご多忙の中、本校生徒を受け入れてくださいました事業所の皆様に、心より感謝申し上げます。

7月5日(水) 3年生 薬物乱用防止教室

 5限に、3年生を対象に津幡警察署生活安全課より 新出 美優 様を講師に迎えて「薬物乱用防止教室」が開かれました。今日は、たばこ、飲酒が成長期の体に与える影響から、大麻等の薬物の危険性を、特に大麻については、その依存性や耐性について正確に理解されていないことが多く、断り切れない状況や軽い気持ちからの吸引が、薬物を手放せなくなったり、より刺激の強い薬物を求めるたりすることから「ゲートウェイ・ドラッグ」と呼ばれていることなどを教えていただきました。講師の方は、大切なこととして「どんな状況であっても、断る心」が大原則と中学生に訴えてくださいました。

7月5日(水) 2年生 普通救命講習会

 3、4限に2年生全員を対象に、講師にかほく市消防本部の方をお招きして、救命講習会が行われました。2年生はこの日までに、保健体育科の授業で胸部圧迫、AEDの使用、人工呼吸等の心肺蘇生法に映像等で学び、今日を迎えました。今日は、2年生全員が6グループに分かれて、消防本部の方の指導の下、実際に体験しました。この講習会を受講した2年生には「普通救命講習修了証」が授与されました。

7月4日(火) 1年生「ぶどう学習」と 寺山 比奈 さんへの感謝状贈呈式

 本校では、毎年1年生を対象に、かほく市の地域のことを知るために、特産品「高松ぶどう」の学習を行っています。今日は、その学習の前に「高松ぶどう」の、のぼり旗をデザインした 寺山 比奈(2の2)さんへ、高松ぶどう生産組合長 大田 登 氏より感謝状が手渡されました。このデザインは、昨年度の美術科の授業で作成したもので、寺山さんのが描いた「美味しそうな赤味と丸味のあるぶどう」が大田氏の目にとまったとのことでした。これから、高松地区のいたる所でこの旗が見られます。

 今日の午後、1年生は、学校の近くにある「喜多ぶどう園」を訪問し、ぶどうの収穫体験をしました。体験では、葉の養分がぶどうに下りていくことから上の方が甘いことを知ったり、実際にハサミで房を落とそうとすると、茎が思ったより固いことに驚いたりと発見もありました。「喜多ぶどう園」さんのご厚意で、この日まで収穫を待っていただいたおかげで、ぶどうは流通しているものより甘く21~22度の糖度があるとのことでした。自分で収穫したぶどうを食べて、その甘さに自然と笑顔になりました。

 体験の後は学校に戻り、大田氏より高松ぶどうの歴史、生産者の仕事、ぶどう産業の現状と課題等についてお話しをいただきました。お話しの中では「生産するにあたり試行錯誤はあるが、収穫できたときには、その喜びで辛いことは忘れてしまっている」「高松出身であることを誇りに思っている。中学生の今は、体も成長する時期、勉学にも励んで高松を守ってほしい」と、これまでの経験をふまえたエールを送ってくださいました。

7月4日(火) スマホ・ケータイ安全教室

 4限に「情報技術の上手な活用とリスクを考えること」「どのくらいリスクがあるかを考え、工夫やスキルを身につける」をテーマに、スマホ・ケータイ安全教室を全校一斉に実施しました。「リスク(危険性)」とは「起こりやすさ」と「被害の大きさ」のかけ算のことで、自分がネットやSNSを使っているときのリスクやLINEなどのグループチャットのコミュニケーションを例に対応について考えました。被害者にも加害者にもならないために、「発信後のトラブルをイメージする想像力」が必要です。発信する前には、一呼吸おいて「リスク」を考えることが大切です。

 また、この安全教室の最後には、かほく市の人権擁護委員の方が来校され、こどものじんけん110番やSOSミニレターなど、困りごとがあったときの相談方法も紹介していただきました。

7月3日(月) 7月の全校集会

 6限に全校集会が行われました。この欄でも紹介したように加賀地区大会、中部日本吹奏楽コンクール県体会で優秀な成績を収めた部活動の表彰披露が最初に行われました。校長先生からは、次の県大会に臨む生徒に向け、暑い夏の大会を制するために必要なのは「我慢」と「準備」という激励と、今月のキーワード「星に願いを なりたい自分」にちなみ、「なりたい自分」をプラス言葉で口に出し、願いを叶えようという話がありました。

 続いて、生活担当、学習担当の先生から「7月の目標」について話がありました。生活目標、学習目標はそれぞれ「1学期のまとめをしよう」「自分の学習をチェックしよう」です。1学期の課題を7月の目標としてクリアして、よい形で夏休みに入りたいですね。

 生徒会執行部、生徒会各種委員会からたくさんの取組の話がありましたが、9月27日(水)に開催される運動会について「団決め抽選会」の結果と「スローガン発表」についてお知らせします。スローガンは「翔大夢(しょうたいむ)~魅せろ 輝く栄光へ~」です。このスローガンには「みんなが大きな夢に向かって翔けていこう」という意味が込められています。なお、運動会の団割は以下の通りです。各クラスの学級代表がくじを引いて決定しました。今年度は3年生が2クラスのため、青団と赤団の2団に分かれます。

 〇 青団 3の1 2の1 2の2 1の2

 〇 赤団 3の2 2の3 1の1 1の3

6月30日(金) 1学期期末テスト

 昨日のこの欄で、テスト直前の様子をお知らせしましたが、本日、1学期期末テストが行われました。中間テストの時と同様に、テストの日は普段より登校も早く、学校で最後の追い込みにかけていた人もいたようです。1年生も2回目の定期テストとなり、テストに向かう要領もつかめてきたようでした。

 本校では、今年度より職員のテスト採点と結果分析をする時間の確保のために、定期テスト当日の部活動を停止します。生徒の皆さんは、体を十分に休めることと、テストへの取組を振り返ることの2つを月曜日の予習としてください。