令和5年度 高松中学校のようす

9月12日(火) 1年生 「人権講話」のようす

 5限に1年生は、小松市職員の 久木 直子 氏を講師にお迎えし「私の生きてきた道」と題したお話しを聞く機会がありました。この講演会は石川県教育委員会の事業の一環として県内20校で開催され、人権尊重の理念や、配慮すべき人権問題に正しい理解を深めることを目的としています。

 講師の久木氏は脊髄性小児麻痺を患い、車椅子での生活をしていらっしゃいます。久木氏の母の「1番かわいそうなことは、親が亡くなったあとも1人で生きていくこと」の思いから幼児期の生活から厳しくして鍛えられていたとのことです。健常者と同様の保育所、小学校、中学校時代のお話しや、車椅子マラソンなどのスポーツに取り組姿勢から「何事も真剣に取り組むこと」を信条としていることや、「自分の可能性を見つけたときの感動」が原動力になっていることをメッセージとして伝えられました。