令和5年度 高松中学校のようす

2023年12月の記事一覧

12月14日(木) 図書館へようこそ クリスマス編

 もうすぐ、クリスマスです。2学期も終わりに近づいてきました。給食時の校内放送では、通信委員会がリクエストを募ったクリスマスソングや、ウィンターソングが流れ季節の雰囲気を作ってくれています。

 図書館でも入口すぐ横に「アドベンドカレンダー(日付のところがめくれて、楽しい仕掛けがあります)」、テーブルにはクリスマスの飾りつけとクリスマスにまつわる書籍が紹介されています。他にも、1月9日(火)に行われる「かるた大会」に向けて百人一首のテーブルがあったり、太陽系の惑星の大きさや距離を縮小した展示もあったりします。この展示物は、地球はビー玉、木星はサッカーボールなど身近な物に置き換えて、それぞれの惑星のデータも添えられて、特徴がイメージしやすい展示になってます。好奇心をくすぐるような仕掛けがある図書館に寄ってみたらいかがでしょうか。

12月13日(水) 3年生 合格祈願の会

 5限に3年生「合格祈願の会」が開催されました。この会は、コミュニティスクール事業の一環として開催されており、以前(コロナ禍前)は、地域の方々と餅つきをして合格祈願をしていたとのことです。今年度は、感染症予防の観点から簡素化して実施しました。

 「合格祈願の会」では、学校運営協議会長の 大野 博 様 より、3年生に届けられたメッセージを綴った冊子と饅頭が贈られ、3年生学級代表の 瓦 淳之介 さん(3の2)が「必ず合格します」と決意とお礼の言葉を述べました。3年生に贈られた冊子には、学校運営協議会委員の皆様や、お世話になった小学校の先生方、本校を異動された中学校の先生方からの温かなメッセージ(写真下)が掲載されています。3年生を応援してくださる多くの方々に、ただ感謝するばかりです。ありがとうございました。

12月11日(月) 美術科・数学科の授業

 美術科(2年1組)と数学科(1年1組)の授業のようすを紹介します。

 美術科では、ピカソが描いた「ゲルニカ」を題材に鑑賞の授業が行われていました。表現技法、時代背景を元に、描かれているものが意味することを考え、戦争の惨禍を訴え、戦争をなくしたいという「ゲルニカ」に込められた作者の思いを感じ取りました。

 数学科では「高松小のプールを高松中に移動する方法」を説明する授業が行われていました。既習の3種類の移動方法から何を使ったか、どのように使ったのかを、個人で考えること、ペアで互いに説明し考えを深めることで、距離や向き、回転の中心や角度など、必要な情報を明確にしていました。

= 美術科 =

= 数学科 =

12月11日(月) マンホールカードの贈呈式

  かほく市役所産業建設部の職員の方から、本校3年生にマンホールカードが贈られました。マンホールのふたは丸いことから「落ちない」、凹凸があることから「すべらない」にかけて、合格祈願として贈られました。3年生学級代表の白江 吾衣翔 さん(3の1)、中田 凛音 さん(3の2)が、代表してカードを受け取り。「入試まで残された日の学習を頑張る」「入試当日には。このカードをカバンの中に入れます」と入試に向けての決意とお礼の言葉を述べました。なお、3年生には13日(水)午後に予定されている「合格祈願の集会」で配付されます。

 

12月9日(土) 石川県人権作文コンクール優秀作品の朗読がありました

 西田幾多郎記念哲学館にて、かほく市主催の映画上映会が開催されました。この上映会は今月4日~10日の人権週間に合わせて開催されました。上映会の冒頭に、昨年度人権作文コンクール石川県大会において優秀賞を受賞した 諸江 華和 さん(2の3)が、自身の書いた作文を朗読して披露しました。多くの来場者を前に、堂々とした発表でした。

 諸江 さんの「ランドセルリレー ~私の力で、子ども達を笑顔に~」と題した作文は、ランドセルを寄付すれば、もしかしたら誰かの笑顔が見れるかもしれない、誰かを幸せにできるかもしれないとの思いからランドセルを寄付した体験を通して、「困っている子どもたちを笑顔にすることで、自分も温かい気持ちになる。そうやって笑顔の輪を広げていけば、みんなが幸せに暮らすことのできる未来への第一歩を踏み出せる」との思いが綴られています。