蛸島っ子ニュース

海上体験活動(総合的な学習の時間)「里海の豊かさと、関わる人々の思いを知る」

7月22日(木)、5・6年生9人が、海上体験活動を実施しました。

遊漁船に乗船し、多くのカモメに付き添われて、蛸島港を出港しました。

海から蛸島町や鉢ケ崎海岸を見た後、田川さんの定置網と小泊定置網を海上から見学。

事前学習で学んだ定置網の構造を思い出しながら、海上から「定置網の大きさ」を実感しました。

 

 

次は、サザエ網漁の体験でした。

前日仕掛けてもらっていたサザエ網を上げ、網にかかったサザエ等を外す体験をしました。

サザエは、大きいものが、たくさんかかっていました。

舌平目や蛸も採れました。

 

 

 

 

最後は、サビキ釣り。大きなアジが何匹も釣れました。アジに交じって「ブリの子」も釣れました。

途中で船酔いする子が数人いましたが、どの子も珠洲の豊かさを感じる活動ができました。

 

事前学習では、船頭さんに、この仕事のやりがいや、珠洲の海のよさについて取材しました。

取材したこと、この体験から感じたこと、社会科での漁業の学習を踏まえ、整理・分析して総合的にまとめる計画です。2月の発表会が楽しみですね。

この活動に、ご理解とご支援をいただいた保護者の皆様に感謝申し上げます。関係者の皆様のおかげで、子ども達は一生忘れることのできない学習ができました。ありがとうございました。