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お知らせ

課題研究 全校発表会

12月16日(火)に、総合的な学習の時間における「課題研究」の全校発表会が行われました。

井出市長、横関教育長をはじめ、学校運営協議会の方々、発表生徒の保護者の方々が見守る中、8人の生徒がこれまでの学習の成果を発表しました。

4月にオリエンテーションを行い、生徒一人ひとりが自分の興味のある分野について課題を設定しました。その後ゼミ形式で調べ学習を行い、発表スライドを作成してきました。

どのテーマも興味深く、グラフやイラストを効果的に使用しながら分かりやすいスライドばかりでした。また、中学生らしい柔軟な発想で提言を考えたものがたくさんありました。

聴いている側も熱心にメモをとり、一人の発表が終わるごとに感想をグループで共有していました。発表者への質問や意見にも積極的に手が挙がり、発表者も臨機応援に対応する姿は立派でした。

最後に井出市長から、一人ひとりの発表に対して丁寧に講評をいただき、今後の学びの大きな励みとなりました。

お忙しい中来ていただいた来賓の皆さま、本当にありがとうございました。

発表者とテーマは以下の通りです。

1年 池田 莉愛「能美市をより安心安全にするための取り組み」〈人文社会学域〉

1年 中居 咲來「九谷焼の魅力と人気の理由」〈生活芸術学域〉

2年 元木 紗里衣「災害時の避難の効率化〜能美市をより良くする工夫〜」〈自然科学学域〉

2年 小林 彩希「少子高齢化と能美市の関係」〈生活芸術学域〉

2年 岡井 芙結「安心して子育てできる能美市を目指して-情報分散の課題と統合の提案-」〈生活芸術学域〉

3年 川原 緋呂亜「方言をもっと親しいものにするには?」〈人文社会学域〉

3年 佐野 凪咲「今、能美市にある取り組みを市民が最大限使うにはどうすればよいのか」〈人文社会学域〉

3年 川端 優月「能美市の中高生に向けた相談アプリについて」〈生活芸術学域〉

1年「能美グローバルコミュニケーションプログラム」

12月9日(火)に、1年生を対象とした能美グローバルコミュニケーションプログラム講演会がありました。

このプログラムは、「グローバル社会の理解と多様性尊重の理解」を深め、「SDGs未来都市・能美市」の基盤となる市民性の育成を目的とし、能美市とJAIST(北陸先端科学技術大学院大学)教員が共同で実施しています。

今回はJAISTの押山千秋特任講師をお招きし、「自分を好きになり、違っていて当たり前、お互いの良さを認め合いながらつながろう」というテーマでお話していただきました。

生徒たちはミニ交流タイムで活発に意見交流し、学びを深めていました。

押山先生、お忙しい中貴重なお話をありがとうございました。

 

リーディングDXスクール事業・いしかわ道徳教育推進事業研究発表会

12月5日(金)に、リーディングDXスクール事業兼いしかわ道徳教育推進事業研究発表会が行われ、午前は辰口中央小学校、午後は本校でそれぞれ公開授業を行いました。

本校では1~3年生の各クラスでICTや生成AIを活用した道徳の授業を公開し、県内外から多くの方々に参観していただきました。

また、今年度校内研修でお世話になっている札幌国際大学准教授の安井政樹先生には「深い学びを実現するための道徳科におけるICT活用」と題して講演していただき、たくさんのご示唆をいただきました。

参観した皆様からは「先生と生徒たちが一緒に授業をつくりあげている」「子どもたちの関わり合い学び合っている様子が素敵だった」「生成AIを授業に活用する場面が見られて参考になった」などといったお言葉をいただきました。

今回の発表会を通して学んだことを道徳の授業ではもちろん、その他の授業でも生かしながら生徒たちのより深い学びを目指してこれからも取り組んでいきたいと思います。

ご参観いただきました皆様には心よりお礼を申し上げます。

2年生「立志の集い」

 12月4日(木)に、2年生が「立志の集い」を行いました。

事前の道徳の授業で橋本左内の「啓発録」を読み、一人ひとりが立志を迎えるにあたっての決意を作文に書きました。この日は各クラスの代表生徒がその作文を披露し、本校卒業生の山本奈津美さんから激励の言葉をいただきました。

代表生徒の作文からは、なりたい自分に向かってどう努力していくのかなど、夢の実現に向けた熱い思いが感じられました。

また山本さんからは、自身の経験からどう夢を見つけるのかというお話や、中学校2年生の「今」を大切にすることや家族への感謝を忘れないことなどのメッセージをいただきました。また集中力アップのためのポーズを一緒にやってみるなど生徒たちにとってとても有意義な時間となりました。

この節目を大事にして、「なりたい自分」に向かって一歩一歩進んでいってくれることを願っています。

ふれあいあいさつデー

 17日(月)の朝のふれあいあいさつデーに、能美市長や能美市教育長、ミリオンスターズの選手の方々に参加していただきました。

生徒会執行部や1年学年委員会の生徒たちは明るく大きな声で登校してくる生徒たちにあいさつしていました。さわやかな秋晴れのもと、気持ちのよい一日をスタートさせる取り組みとなりました。今後もすてきなあいさつの輪が広がっていくことを期待しています。

参加していただいた皆さん、ありがとうございました。

11月生徒集会

13日(木)に11月の生徒集会が行われました。

はじめに加賀地区中学校新人体育大会や石川県中学校駅伝大会、中部日本吹奏楽コンクールなどの表彰があり、その後生徒会からのお知らせがありました。

11月の心のテーマは「役割と責任」、生活目標は「奉仕の心をもとう」ということで、「奉仕の心ってどんな心?その心を感じられる瞬間は?」というテーマで各クラスで短時間話し合う時間をとりました。

また先日行われた文化祭に関して、生徒会執行部から全校生徒への感謝の言葉がありました。

最後には、沖縄県恩納村教育交流事業の報告会の様子を視聴しました。

大きな行事は終わりましたが、行事を通して学んだことを日常生活に活かしていきましょう。

がん教育講演会(2年生)

11日(火)、芳珠記念病院の青島敬二先生を講師にお招きし、2年生を対象としたがん教育講演会が行われました。

「日本人の2人に1人が生涯でがんになる時代」と言われていますが、がん治療の最新の情報やがん検診の大切さ、家族を含む支援の大切さなどについて、クイズやペアでの話し合いも交えながら、分かりやすくお話していただきました。

今回学んだことを家族とも共有し、これからの生活に活かしてほしいと思います。

青島先生、お忙しい中ありがとうございました。

仲間と協力して創りあげた文化祭

11月10日(月)、文化祭が行われました。

生徒会によるオープニングでは、今回のスローガンである「戮力協心(りくりょくきょうしん)」をテーマに、クイズを行ったり、事前に撮影・編集した「アイドル部」の物語の映像が流れました。ユーモアあふれる映像に会場は大いに盛り上がりました。

オープニングのあとはいよいよ合唱コンクール。インフルエンザの影響で、直前に十分に合唱練習ができない中でしたが、どのクラスもこれまでの練習の成果を発揮し、すばらしい歌声を響かせてくれました。1年生は素直で元気な合唱、2年生は負けず嫌いを発揮してクラスで切磋琢磨してきた合唱、3年生は「さすが3年生!」と誰もが思うような合唱で、聴いている人たちの心に響くものでした。最後の3年生の学年合唱も体育館いっぱいにすてきなハーモニーが響きわたりました。

午後からは吹奏楽部の演奏、川柳・防犯絵はがきの優秀作品の紹介、意見発表があり、あっという間にフィナーレとなりました。

フィナーレではオープニングの映像の続きがあり、途中各クラスの「クラスが一体となった場面」の紹介もありました。そして最後には全校でSEKAI NO OWARIのRPGを合唱し、会場全体が一つとなりました。

「戮力協心」というスローガンにふさわしく、全校生徒が心を一つにして力を合わせ、文化祭成功のためにこれまで取り組んできました。最後の司会の言葉にもあったように、ここで学んだことをこれからの学校生活にいかしていってください。

最高の文化祭をありがとうございました!

石川県中学校駅伝大会

11月6日(木)うのけ総合公園陸上競技場を発着とする特設コースにて、石川県中学校駅伝大会が行われました。

インフルエンザの感染拡大による学級閉鎖の影響で、出場選手が急遽変更となる中、男女ともに選手たちは最後までよく頑張り、男子7位、女子6位という結果でした。

選手の皆さん、おつかれさまでした。

区間賞は以下の通りです。

男子 1区 岩﨑 4位

   4区 幅口 4位

女子 1区 居村 5位

   2区 小梁 2位

文化祭作品展

文化祭作品展が今日から始まりました。

2階の多目的教室2では、美術や技術家庭の授業で制作した作品をはじめ、美術部の作品や運動会の団旗、修学旅行の壁新聞や夏休みの一人一課題の優秀作品などが展示されています。

来週の4~7日の学校公開(4日と5日は午前のみ)の際も観ることができますので、お時間のある方は足を運んでいただければと思います。

吹奏楽部ステージ発表

10月25日(土)に、吹奏楽部がJA能美の秋の収穫祭のステージイベントで演奏しました。

先日の中部日本吹奏楽コンクールで3年生が引退し、1・2年生の新体制となって初めてのステージでした。

会場にはたくさんのお客さんが集まり、大きな拍手をいただきました。

また、翌日の26日(日)にはイオン小松店開店記念大感謝祭のイベントでも演奏し、こちらでは小松明峰高校の吹奏楽部との合同演奏も披露しました。

このような機会にお客さんの前で演奏し、拍手をいただくことは、部員たちにとってとても励みになります。

貴重な機会をいただき、ありがとうございました。

 

防犯絵はがきコンクール表彰式

10月24日(金)に、能美警察署において防犯絵はがきコンクールの表彰式が行われました。

能美郡市4校の中学生作品490点の応募の中から、2年の小西いこいさんが最優秀賞、岡井芙結さんが優秀賞を受賞しました。小西さんはSNSへの書き込み、岡井さんは不審者からの声かけをそれぞれテーマにし、臨場感が伝わるイラストで上手く表現しました。

小西さん、岡井さん、受賞おめでとうございます。

合唱練習

11月5日(水)に行われる合唱コンクールに向けて、先週から放課後の合唱練習が始まっています。

先週は学年ごとに練習を行っていましたが、今日からは全学年の練習となり、校舎のあちこちですてきな歌声が響いています。

指揮者、伴奏者、パートリーダー、時には担任からのアドバイスを受けながら日に日に上達しています。

クラス全員でよりよい合唱を創りあげるために、一生懸命に歌う姿には心をうたれます。

本番まで放課後練習はあと5回。ここからどれだけ変わるのかとても楽しみです。

校内研修会~安井先生をお迎えして~

札幌国際大学の安井政樹先生をお迎えし、校内研修会を行いました。

安井先生には1~3年生の道徳の授業を参観していただき、5限目には3年4組で道徳の授業をしていただきました。

生徒たちは安井先生からの問いかけに対して素直に自分の考えを表現し、対話を通して自分の考えを深めていました。

また授業後には「深い学びを実現するための道徳科におけるICT活用」と題して講演していただき、道徳の授業で教師が大切にすべきことやICTの活用について分かりやすく教えていただきました。

安井先生の授業を受けた生徒たちからは「楽しかった」「深く考えることができた」という声が多く、考えることの大事さ、おもしろさを学んだようでした。先生たちは今日学んだことを今後の授業に生かし、生徒たちと共に「よりよい生き方」について考えていきます。

安井先生、たくさんのご示唆を本当にありがとうございました。

尚、安井先生には12月5日(金)に本校で行われる「文部科学省 リーディングDXスクール事業」兼「石川県教育委員会 いしかわ道徳教育推進事業」の研究発表会の際にも来ていただくことになっています。

1年生「ようこそ先輩」

21日(火)に、市内3中学校の1年生が根上総合文化会館にてキャリア教育講演会「ようこそ先輩」に参加しました。

落語家の桂空治さん(辰口中学校出身)を講師にお迎えし、「らくごってなに?」と題してお話をしていただきました。

 蕎麦の食べ方などの実演を交えながら落語の魅力をお話していただき、会場は爆笑の連続で楽しい講演会となりました。また生徒たちからの質問に答える中で、「落語の世界に入って、がまんすることの大切さを学んだ」というお話もありました。

桂空治さん、お忙しい中、貴重なお話を本当にありがとうございました。

サイエンスセミナー(2年)

14日(火)に2年生を対象としたサイエンスセミナーがありました。

講師に北陸先端科学技術大学院大学学長の寺野稔先生をお迎えし、「身の回りの不思議と先端科学技術」と題して講演していただきました。

ポテトチップスやポリエチレンラップなど身近なもののつくりの話や、人体の不思議の話などをしていただき、途中生徒同士で身の回りの不思議について話し合う時間もあり、生徒たちは色々な不思議について話していました。また、生徒の質問にも丁寧に答えていただきました。

寺野先生、今日は貴重なお話をありがとうございました。

茶道部によるお茶会

茶華道部が10日(金)の放課後にお茶席をもうけました。

部員が日頃の活動でお世話になっている先生や辰口中学校の職員をお客に招き、おいしいお茶とお菓子でもてなしてくれました。

3年生の部員にとっては最後のお茶席となり、普段のお稽古で習ってきたお点前を披露する良い機会となり、参加した側は日本文化を体験する良い機会となりました。

茶華道部の皆さん、貴重な機会をありがとうございました。

10月生徒集会

9日(木)、避難訓練の後に生徒集会が行われました。

まず9月分の表彰披露を行い、能美中学校新人大会各種競技をはじめ、科学作品などの表彰があり、たくさんの生徒の頑張りを全校生徒で称えました。

今回の生徒集会では初の試みとして、今月の心のテーマ「創造する心」についてクラス内で話し合う時間を設けました。運動会を終えて、何かを作りあげるために大切なことは何か、ペアで話し合ったあと全体で共有しました。

また、文化祭のテーマも発表されました。今年の文化祭のテーマは「戮力協心」です。「戮力協心」とは、心を一つにして力を合わせ、一致団結して物事に取り組むことを意味する四字熟語です。文化祭で行われる合唱コンクールでは、最優秀賞獲得という目標に向かい各クラスが一体となって力を合わせ、最高の歌を響かせてほしいという思いが込められています。

このテーマは1年池田さん、3年佐野さんの案を採用しており、二人には感謝状が送られました。

次に、給食委員会からは献立コンクールの結果について、図書委員会からは図書室の利用についてお知らせがありました。

最後に、後期生徒会執行部の任命式が行われ、校長先生から任命書が渡され、代表して生徒会長の海道さんからあいさつがありました。

先日の運動会では辰中生のパワーを見せてもらいました。来月の文化祭では各クラスの素敵な合唱が体育館いっぱいに響き渡るのが楽しみです。運動会での学びをぜひ、文化祭で発揮してください。

昼休みの避難訓練

9日(木)の昼休みに能美市消防本部の協力のもと、避難訓練(火災)を行いました。今回は「事前の予告なし」で「休み時間」という設定で行いました。

中間テストの1日目で、テストが終わりほっとしていた中だったので、突然の非常ベルに驚いた生徒も多かったと思いますが、落ち着いて放送や先生の指示を聞いて行動することができました。

教員側も詳細な役割分担は決まっておらず、火元を確認し初期消火を行う、避難の誘導をする、各階に生徒が残っていないかを確認するなど仕事内容が書かれているカードを、教頭先生からもらい、その場で役割を確認し行動しました。

今回は昼休みということで、各教室だけでなく、廊下やライトコート、物見山体育館などから避難した生徒もおり、いつもとは違う避難経路を確認することができました。

今回の訓練を終え、出てきた課題を洗い出し、いざというときに迅速かつ安全に避難できるように準備していきたいと思います。

能美市消防本部の方々、ご協力ありがとうございました。

笑顔があふれた運動会

10月2日(木)秋晴れの青空のもと、令和7年度運動会が行われました。

団長たちの気合の入った選手宣誓にはじまり、生徒会長の言葉にもあったように、勝ち負けだけにこだわるのではなく、チームワークと協調性を大事にし、生徒たちはこれまでの練習の成果を存分に発揮し、競技や演技に全力で取り組みました。

団パフォーマンスでは掛け声や隊形移動などで工夫をこらし、声を張り上げて踊ったり歌ったりし、どの団も見ごたえのあるパフォーマンスでした。

競技の部では、力いっぱい走る姿、仲間を応援する笑顔、頑張りを称え合う姿が随所に見られました。

最後のYOSAKOIソーラン総踊りは圧巻で、全校生徒が一体となって創りあげ、会場にいる人たちの胸を熱くしました。

また、長い時間をかけてつくられた団旗は、テーマの「輝き」にあるように、それぞれの団旗が輝き、運動会を彩っていました。

解団式では、団の仲間への感謝の言葉や達成感あふれる声が飛び交い、練習から今日の本番まで楽しめたという笑顔が広がりました。

スローガンの「四色で魅せる化学反応」のように、それぞれの団の良さが発揮され、全校生徒で創りあげた最高の運動会になりました。