お知らせ

3年家庭科 保育実習

10日(水)、11日(木)に3年生の保育実習がありました。

3年生は4月から家庭科の幼児分野の学習に取り組む中で、幼児の身体や心がどのように発達していくのかなどの知識をつけてきました。幼児の発達段階を理解した上で製作したおもちゃを持参し、保育園を訪れました。

生徒たちは初めは少し緊張した表情でしたが、辰口保育園の園児を見た瞬間、みんなニコニコになり、園児との触れ合いを楽しんでいました。自分達が時間をかけて製作したおもちゃで園児が遊んでいることに喜びを感じ、実習後には「がんばって作ってよかった」との声も聞こえました。

また、抱っこやおんぶなど積極的な触れ合いを求めてくる園児や、恥ずかしそうに自分の意思を示す園児の様子から、幼児の発達には個人差があることや、小さい頃から個性があることを肌で感じていました。

実習の最後に、園長先生からの「保育士になりたいと思ってくれた人はいますか?」との質問に、たくさんの生徒が「はーい!」と手を挙げて返事をしていました。

辰口保育園の先生方、園児のみなさん、実りのある時間をありがとうございました。