スクールポリシー

【本校において目指す生徒像】

① 看護師または介護福祉士の国家資格を取得できる生徒。

② コミュニケーション能力と協調性に優れ、生涯にわたり主体的に学び続ける生徒。

③ 看護師・介護福祉士としての正しい倫理観を身につけ、すべての人々の人権を尊重することができる生徒。

【学習指導方針(スクールポリシー)】

(1)計画的な粘り強い指導により、基礎・基本事項の習得を徹底する。

  科目担当者による学習(授業・予習・復習)の取り組み方の教授、担任・副担任による面談等により、早期に学習習慣の定着を図る。単元終了の度、授業で定着度を確認し、基礎・基本事項の習得を徹底する。

(2)生徒一人ひとりに応じた専門教育を実施し、課題発見能力・課題解決能力の向上を図る。

  習得に時間のかかる生徒には、教師によるマンツーマン指導や進度の速い生徒との学び合い授業を行い、看護師・介護福祉士に求められる知識・技術・態度を定着させる。また、事例検討等の協働学習、臨地実習・介護実習を計画的に実施し、生徒自らが課題を発見し、協働して解決する力を向上させる。

(3)共通教科にも積極的に協働学習を取り入れ、コミュニケーション能力の向上を図る。

  実習における、実習指導者や患者・利用者との関わりを通して、協調性や時・場所・場合に応じたコミュニケーション能力を伸長させるだけでなく、共通教科の授業でも、ICT等を活用しながら発表や討論の活動などアクティブラーニングを積極的に取り入れ、思考力や表現力、コミュニケーション能力の向上を図る。

(4)対外活動や実習を通して、看護・福祉に携わるものとしての倫理観を醸成する。

  地域の活動やボランティア活動等に積極的に参加させ、異世代との関わりの機会を増やすことによって、自己を振り返り、自分の傾向や特徴に気づかせる。また、臨地実習・介護実習において、「相手に寄り添う」ということ、「相手の立場に立つ」ということ等について考えさせ、より高い倫理観を醸成する。