本校のホームページをご覧くださり、ありがとうございます。
本校は、県内唯一の医療・福祉系学科をもつ専門高校です。どこよりも早く、看護師・介護福祉士の国家試験受験資格を取得できる学校です。昨年度の国家試験も、両科ともに全員受験・全員合格を果たしました。生徒一人一人の進路実現をめざし「チーム田鶴浜」で支援していきたいと思います。
衛生看護科は、平成14年から5年一貫教育課程(高校3年と専攻科2年)に移行し、石川県内で唯一最短の看護師養成を行っています。令和4年度入学生より新教育課程となり、近郊はもとより石川県全域から、入学生を迎えています。
また、本校は「明・浄・直」を建学の精神に掲げ、看護・福祉の心と技術をもったスペシャリストの育成をめざしています。「個の学力を引き出す教科指導」、「職業観の確立」、「コミュニケーション力の育成」、「自律の精神」「調和のとれた心身の発達」を目標とし、教科連携や演習の強化、縦割り班活動やボランティア活動などに力を注いでいます。
★本校の強み★
①学習機器の充実
学習支援システム(スキルスアルバム、多職種連携ハイブリッドシミュレータ、デブリーフィング&データ管理システム)、電子黒板、マイクシステム等の機器を兼ね備え、各学年の進度に応じた知識・技術の統合型シミュレーション演習を実施しています。
②実習病院の看護師との授業連携
授業の演習では、現場に即した実践能力を身に付けるために、実習病院の看護師と連携して授業を実践しています。
③衛生看護科縦割り班学習活動
衛生看護科では5年一貫教育の強みを生かし以下の活動を行っています。
・5学年合同研修(看護を志す生徒、総勢約200名で一次救命処置の練習や親睦を深める目的で開催)
・3学年縦割り班活動(高校1~3年生をグループに分け、活動を通して縦の繋がりを大事にしています)
④専門職連携活動
衛生看護科・健康福祉科の学科の垣根を超えて交流を深め、共に学習する機会を作り、学生時代から他職種の視点で考えたり、専門職同士の連携の重要性を感じながら学習に取り組んでいます。
寄宿舎『鶴明寮』(令和5年6月更新)
田鶴浜高校は、奥能登から南加賀まで県内全域から生徒が集まります。そこで、自宅からの通学が難しい女子生徒の
為に寄宿舎があります。 男子の寄宿舎はありません。各自で下宿等を探していただくことになります。
★寄宿舎の名前は鶴明寮(かくめいりょう)。校訓「明・浄・直」から名付けられました。
2階建て、白い出窓、室内は白い壁、床はフローリング、冷暖房完備
2人で1部屋、2段ベッド、クローゼット、勉強机も備え付け
定員:70名 (寮室:35 2名で1室)
寮費:1か月 2万7千円(3食込み)
8月は寮費を集めませんので年間11か月分を納入することとなります。
※応募が多数の場合は、抽選などになる場合もあります。
※食物アレルギーがある場合、入寮を制限する場合があります。
※衛生看護科は5年一貫ですが、3年生卒業の段階で退寮となります。
★寮内の施設・設備
食堂・談話室・面談室・浴場・洗濯室・乾燥室・TV・ビデオ・冷蔵庫・洗濯機・(乾燥機)・アイロン・トースター・
電子レンジ・布団乾燥機・布団クリーナー・除湿器・空気清浄機・自転車(ヘルメット)
防犯センサー・防犯カメラ設置
★寮での行事
前 期
新入生歓迎会
避難訓練①
後 期
避難訓練②
クリスマス会
卒業生を送る会
★鶴明寮の一日
起床・点呼 6:40
掃除 6:40~6:50
朝食 7:00~7:20
登校 8:00(学校までは歩いて3分)
お昼は、炊事の方が学校へ届けてくれる、あったかいお弁当です。
門限 18:30
入浴 15:30~20:55(7限授業の日は16:30~20:55)
夕食 18:30~19:00
点呼 21:00~21:10
学習時間 21:10~22:00
消灯・就寝 22:10
★寮にはこんな役員・係があります。
寮長、副寮長、書記、環境整備係、学年代表(各学年1名)
食事当番、週番(1、2年)
安全・安心な寮生活の為、役員・係を中心に寮生全員が協力しています。
★入寮時の主な持ち物
寝具、カーテン(ベッド用)、洗面・入浴道具、学習用具、電気スタンド、延長コード、洗剤、洗濯ばさみ、洗濯用カゴ、
ハンガー、スリッパ、各自必要な薬、体温計、マスク、コップ、ゴミ箱、イヤホン(音トラブル防止の為)、雑巾(3枚)、
印鑑、健康保険証(保護者の遠隔地保険証など)
★毎月2回の寮閉鎖があります。定期考査などの日程を考慮して閉鎖日を設けています。
また、夏休み・冬休み・春休み中は、寮閉鎖となります。
・新型コロナウイルス感染症の5類感染症への移行に伴う学校における主な対応について
(令和5年5月2日更新)